ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード&関連グッズ紹介


■ワイルドアームズ10周年を飾る作品ながら、敢えてスタッフを一新した意欲作!
シリーズ5作目(アルターコード:Fを含めれば6作目)となる『ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード』。
初代ワイルドアームズ発売から丁度10年の節目に発売されました。通常はこれまでの集大成的な作品に
なりがちですが、この作品はそれまでのシリーズのメインスタッフが後ろに退き、若手のスタッフを大胆に起用
して製作されました。そのため、発売前には古くからのファンからの戸惑いや反発の声があったことも事実です。
特に当時の人気声優・水樹奈々をヒロインの声に加え、OP・EDテーマまで担当させることによって、コアな層
へのアピールを図った事は特筆すべき点です。しかしそれが、逆に一般層の離反を招き、商業的にはシリーズ
最低の売上に終わりました。ゲームの内容自体はしっかりしているだけに、非常に残念な思いで一杯です。
このページでは、その『ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード』と、その関連グッズを紹介していきます。

関連グッズリンク>>▼攻略本 / ▼設定資料集 / ▼サウンドトラック / ▼P:キャラ

▼ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード
・2006年12月14日発売 7,140円(税込)プレイステーション2用DVD-ROM
■Amazonでも現在販売中!
・推定売上本数 112,851本(エンターブレイン調べ)

開発元/メディア・ビジョン 発売元/ソニー・コンピュータ・エンタテイメント
ゲームデザイン/白坂公一 キャラクターデザイン/佐々木知美
ディレクター/佐藤伸和 ストーリー原案/黒崎 薫 脚本/瀧 弘和
音楽/甲田雅人・上松範康 OPテーマ・EDテーマ/水樹奈々
主なキャラクターボイス(声優)/
ディーン・スターク…下野紘 レベッカ・ストライサンド…水樹奈々
アヴリル・ヴァン・フルール…伊藤静 グレッグ・ラッセルバーグ…志村知幸
キャロル・アンダーソン…谷井あすか チャック・プレストン…花輪英司
ヴォルスング…東地宏樹 ファリドゥーン…山野井仁 カルティケヤ…青山穣 
ペルセフォネ…甲斐田裕子 エルヴィス…郷里大輔 ナイトバーン…乃村健次

●レビュー (※雑談掲示板より抜粋)

 感動を誘うシナリオは大いに結構ですが
こんな終わりは見たくなかった

でも悔しいけど面白かった・・・

(レビュアー/ちかさん)

 WAシリーズの穴とも言える(らしい)戦闘が、今作ではダントツに面白いです。 サブイベントも充実してますし、グラフィックのクオリティの高さも最高レベル、技やムービーの演出も過剰すぎるほど派手で、 ゲーム的な面ではWAシリーズでも随一の面白さを誇ると思います。

 シナリオは、主観で言えば、十分面白いです。たまに練り込みが十分でない部分こそあるものの(各キャラの心変わりがあっさり、トカ) そういうのは一部だけですし、それに展開や話の持っていき方トカは十分面白いと思います。 少なくとも3rdや4thを面白いと思えた人なら普通に楽しめるでしょう(初代や2ndだけが好きなのではなく、金子さんの書くシナリオが好き、というような人なら多分5thも楽しめます)

 でも残念ながらガーディアンは今作も空気です…ARMとゴーレムなら堂々と出てきますが…

(レビュアー/つーさん)

 私は隠しボスなど抜き…つまりストーリー一直線で約50時間掛かりました。ところどころボスでつっかかったりしましたが。 歴代メインキャラも総出演で、パズル健在。そんでもって隠し(隠してる訳でもなさそうですが)ダンジョン、サブイベント有りです。 つまり…やりこみ満載なのでストーリーの量にしては無問題です! ストーリーの内容はネタバレに繋がりますので発言控えますが… 量だけの問題で購入を迷われているなら、買ったほうが得です。

(レビュアー/ぴよこさん)

 色んな意味で掟破りの部分がありますが、個人的にはWAの系譜は受け継がれているなあと思います。シリーズ5作目となればいつまでもマンネリを繰り返すわけにはいかないでしょうし。
 シナリオ原案が黒崎薫先生ということで、これは確かに女性の方の描いた物語だと思える点がちらほらと。個人的にはヒロイン2人(で、いいですよね)の描写が極めて印象的です。

(レビュアー/白黒犬さん)


オススメ度…★★★★


ワイルドアームズザフィフスヴァンガードコンプリートガイド ▼ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード コンプリートガイド
・2007年3月19日初版発行 1,785円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

編集元/ファミ通書籍編集部
発行元/エンターブレイン

●レビュー
 やっぱりファミ通ものが「ワイルドアームズ」の攻略本の決定版ッ!と言いたい所だが、今回のコンプリートガイドは正直微妙。攻略データなら、エキストラダンジョンを含めて全てのデータが網羅されていてほぼ完璧なのだが。

 コンプリートガイド恒例だったスタッフの皆さんによる座談会や、書き下ろし漫画、設定資料などは今回は全くなし。ディープなファンがより楽しむコンテンツがないのは期待外れ。これで前作のコンピリートガイドより高いというのは…。攻略データを求めるなら買ってもいいが、前記のディープなコンテンツ目当てなら手を出さないのが賢明だろう。

 ※以下は管理人の勝手な憶測なので、適当に読み流して下さいねッ
 今回「コンプリートガイド」で設定資料やスタッフインタビューが省かれたのは、設定資料集のために出し惜しみしたからだろう。というのも、これまでWAシリーズの設定資料集はソフトバンククリエイティブ(ゲーマガなどを発行してる会社)が出版してきたが、WA5の設定資料集は「コンプリートガイド」と同じエンターブレインが出版している。 そのため「コンプリートガイド」では敢えて載せずに、設定資料集を買ってねッ!という魂胆なのだろう。個人的にはこういう商業主義丸出しは好きじゃないね。(会社の戦略としては正解なんだけど)


オススメ度…★★★★


▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター ザ・マスターガイド
・2006年12月28日初版発行 1,575円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

編集元/有限会社Logic Gate
発行元/メディアワークス

●レビュー
 ザ・フィフスヴァンガードの攻略本のうちの一つ。ラスダン直前のダンジョン途中までの攻略データがマップ付で詳細に紹介されている。 これがあれば終盤までスムーズにゲームを進めることが出来るだろう。だが、早く出ただけありやはり詳細なデータは「コンプリートガイド」に劣る。

 だが、「コンプリートガイド」にはない設定資料や今作ではプロデューサーに回った金子彰史氏へのインタビューが掲載されている点は評価できる。(但し量的にはあまり多くはない)

オススメ度…★★★★


ワイルドアームズザフィフスヴァンガード公式設定資料集 ▼ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード 公式設定資料集
・2007年6月15日初版発行 2,100円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

編集元/ファミ通書籍編集部
発行元/エンターブレイン

●レビュー
 WA5の公式設定資料集。WA5の場合、上記の攻略本には設定資料の掲載が非常に少なかったという事情から、ディープなファンにとってはこの本の価値は大きい。

 初公開となるイラストや、シナリオの裏設定、スタッフ&水樹奈々のインタビューなどが収録されており、設定資料集としての質はなかなか高い。 WA5をもっと深く知りたいファンなら買って損なし!

オススメ度…★★★★


▼ワイルドアームズ ザ・ファフスヴァンガード オリジナルスコア
・Vol.1 2007年1月24日発売 Vol.2 2007年2月7日発売 各3,500円(税込)各CD3枚組
■Amazonでも現在販売中!(Vol.1)(Vol.2)

作曲/甲田雅人、上松範康 発売元/キングレコード

●レビュー (※雑談掲示板より抜粋)
 WA5のサウンドもいいなぁ……。ファリドゥーン、エルヴィス、ヴォルスングなんかのバトル曲、盛り上がったなぁ……。
 最近のお気に入りはアヴリルとディーン達が出会った時トカにかかってる曲、『氷の女王〜あなたの笑顔が好きだった〜』ってヤツですが、あの歌の歌詞が気になってるのって私だけですか?

(レビュアー/ABYSSさん)

 計6000円以上というハイコスト仕様ですがそれだけの価値はあるかなとも思っております。略してTACとか、氷の女王シリーズ、A Boy meets a Girl and ARMS、胸の撃鉄起こすとき、「真紅の花、凛と咲き誇る」とか、ペルセフォネとの戦闘の曲とか、リリティアとの戦闘の曲とか、Crystal Letterとか結構好きです。こうしてみると5は女の子の曲多いですね。そもそもOPとEDがヒロインの歌(歌っている人がという意味ではなく)として設定されていますし。

(レビュアー/白黒犬さん)


オススメ度…★★★★★


▼P:キャラ ワイルドアームズ ザ・フィフスヴァンガード レベッカ&アヴリル
・2007年1月6日初版発行 1,323円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

発行元/ジーエスアイ クレオス

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