ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター&関連グッズ紹介


■ワイルドアームズが刻む新たな伝説は、まさにここから「起爆」された!
シリーズ4作目(アルターコード:Fを含めれば5作目)となる『ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター』。
他の多くのシリーズもそうであるように、4作目辺りで突き当たるのは「マンネリ」の壁。「つまらなくはないけど、
何か飽きてきた…。」ゲームというものは常に新鮮な驚きを与えてこそユーザーの心を突き動かしていくのです。
「ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター」はそんなマンネリの壁を打ち破るべく、大きくモデルチェンジを
果たして我々の前に現れました。そのために前作まで評価されていたシステムの一部も敢えて捨て去るという
大きな決断を行いました。その決断には賛否両論がありますが、私は『ワイルドアームズ』シリーズがこれからも
伝説を刻み続けていくために決断した、スタッフの皆さんの勇気に拍手を送りたいと思います。
このページでは、その『ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター』と、その関連グッズを紹介していきます。

関連グッズリンク>>▼攻略本 / ▼設定資料集 / ▼小説 / ▼コミック版 / ▼4コマコミック
▼アンソロジー / ▼サウンドトラック

▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター
・2005年3月24日発売 7,140円(税込)プレイステーション2用DVD-ROM
・2006年10月19日PlayStation2 the Best版発売 1,800円(税込)
■Amazonでも現在販売中!
・推定売上本数 186,221本(エンターブレイン調べ)

開発元/メディア・ビジョン アニメーション製作/J.C.STAFF
発売元/ソニー・コンピュータ・エンタテイメント
ゲームデザイン/金子彰史 キャラクターデザイン/大峡和歌子
音楽/なるけみちこ、甲田雅人、清水信之、鈴木隆太 主題歌/麻生かほ里
主なキャラクターボイス(声優)/
ジュード・マーヴェリック…白石涼子 ユウリィ・アートレイデ…川澄綾子
アルノー・G・ヴァスケス…高橋広樹 ラクウェル・アップルゲイト…生天目仁美
ラムダ…小杉十郎太 クルースニク…千葉進歩 ファルメル…三石琴乃
ガウン…若本規夫 ジェレミィ…大畑伸太郎 サイス…岸尾大輔

●レビュー
 最高の出来だと思いますよ^^今後もこんな感じで出して欲しいと思います。
 私は「あれはあれ。これはこれ。」という考えなので、過去の良い要素には
こだわらないです。だからこそ今作が最高と言えるのかもしれませんが・・・。
 そして今作は「デトネイター」なので、発売前からそれらの要素が消える
ことは予想済みでした。逆にあれば、デトネイターというサブタイトルの意味が
無いですし、「全く新しいWA」ということで、これはこれで従来の作品に劣らず良作だと思えました。
ただ…ストーリーの深みをもっと出して欲しかった。この一つだけですね、残念に思えたところは^^;

(レビュアー/ノアさん)

 展開にかつてないほどスピード感がありますね。
今作は逃亡劇を描いた物語なのでこんなものなのかも知れません。
なんというか、主人公も悩まない、悩む前に突き進んで転ぶ、だけどまた進む。
私のジュードに対する印象がそれですね。RPGというと主人公が世界全土を
駆け巡るような感じもしますが、今作はジュードという若干13歳の少年の
大人への1ページと考えれば舞台の狭さも納得(彼らは本編終了で終わりじゃない。
彼らは本編の出来事を人生の一大イベントにするにはまだまだ様々な可能性があって、
そして若すぎる。一部除く)です。

(レビュアー/白黒犬さん)

 私はホントにこの作品を楽しみました。
確かに歴代のWAシリーズをやってきた古参の方々には厳しく見られる個所が御ありでしょう。
ですが私は新しいシステム、ドラマティックになったシナリオ、キャラクターの個性などとても気に入っています。

シナリオは短く、切られてしまったような感じもしますが、私は逆にドラマや
映画のように上手くストーリーが進むようにまとめられていると思います。
今作はゲーム化よりもアニメ化に向いているような気さえしてきました。
ゲームだと、この膨大な設定を全て表現するのは難しいですしね。
だけれども、金子氏の言うお話のテンポ?はしっかり感じました。
それによってラストにいくまでほぼ1本道ですが気にならなかったです。

(レビュアー/洸さん)

 やってて色々考えされるゲームだと思います。大人、正義、死・・・など色々考える所があります。 特に『死』については、親しい人や、敵など死んでしまいますが死に方一つ一つに考えさせられるものが多かったです。

 音楽も西部劇って感じで、いい曲が多かったと思います。特にOP曲はアニメーションと合っていて聴いてて気持ちが良いぐらいです。 ボイスについては意見が分かれるところですが、私はいいと思います。声があることにより感情移入ができますし・・・。
 その他、ワイルドアームズ アルターコード:Fのデータがあると色々楽しいことがあるのもいいですよ♪

(レビュアー/悪の三兵器さん)


オススメ度…★★★★


ワイルドアームズザフォースデトネイターコンプリートガイド ▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター コンプリートガイド
・2005年7月19日初版発行 1,680円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

企画・構成・執筆/有限会社チョップ
編集元/ファミ通書籍編集部
発行元/エンターブレイン

●レビュー
 「ワイルドアームズ」の攻略本ならファミ通発行もの!という格言はフォースデトネイターでも健在!待たせただけあって、メインストーリー攻略はもちろん、サブイベントの解説やゲーム中のデータをほとんどネタばらししている。これさえあればフォースデトネイターを骨の髄まで楽しめること間違いなし!

 もちろん、もはや恒例となったスタッフの皆さんによる座談会や、キャラクターデザインを務めた大峡和歌子氏による書き下ろし漫画、充実の設定資料集など、ディープなファンだからこそ楽しめるコンテンツも満載。今から攻略本を買うなら断然こちらをオススメします!…ただこの表紙をレジに持っていくのはちょい恥ずかしいかも…

オススメ度…★★★★★


ワイルドアームズザフォースデトネイターザ・マスターガイドPlayStation ▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター ザ・マスターガイド
・2005年4月25日初版発行 1,470円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

編集元/有限会社Logic Gate
発行元/メディアワークス

●レビュー
 ザ・フォースデトネイターの攻略本のうちの一つ。ラスダン直前のダンジョンまでの攻略データがマップ付で詳細に紹介されている。 これがあれば終盤までスムーズにゲームを進めることが出来るだろう。だが、早く出ただけありやはり詳細なデータは「コンプリートガイド」に劣る。

 初公開となるアルターコード:Fからのコンバート詳細内容、設定資料や未公開イラストなどの攻略以外のコンテンツも充実しているが、残念ながら製作スタッフへのインタビューはない。今から買うなら断然「コンプリートガイド」をオススメ!

オススメ度…★★★


▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター 公式設定資料集
・2005年6月24日発売 2,310円(税込)
■Amazonでも現在販売中!

編集元/エンタテイメント書籍編集部
発売元/ソフトバンクパブリッシング

●レビュー
 他所では未公開の設定やイラストなどが収録された設定資料集。各キャラクターやファルガイアなどの裏設定などが載っており、さらにザ・フォースデトネイターの世界に浸かりたい人には必須の本。

 さらに付録としてドラマCDもついてくる。ゲーム本編では語られなかったストーリーが収録されており、ファンなら垂涎もの。値段は少々張るが、ファンを自認するなら是非!

オススメ度…★★★★★


▼WILD ARMS the 4th Detonator(1)
▼WILD ARMS the 4th Detonator(2)
▼WILD ARMS the 4th Detonator(3完)
・(1巻)2005年9月27日(2巻)2006年3月27日(3巻)2006年7月27日発売 各580円(税込)
■Amazonでも現在販売中!(1巻) (2巻) (3巻)

作画/CHIHIRO
発売元/スクウェア・エニックス

●レビュー
 ガンガンWING誌上で連載されていた「WA4漫画版」。始まったときには管理人の個人的にゲームで削られたエピソードを補完してくれるのでは?という淡い期待があった。が、結局これから!という所で終わってしまう。打ち切り以外の何者でもない。読んでも消化不良感が残るだけなので、黒歴史にしといた方がいいですな(^^;

オススメ度…★★


▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター コミックアンソロジー
・2005年6月25日発売 890円(税込)
■Amazonでも現在販売中!
著/浦稀えんや、景山まどか、白石琴似、銭形たいむ、
  太平洋海、対馬 州、都波みなと他 
発売元/一迅社

●レビュー
 個人的にはジェレミィさんが活躍する話があったので買って良かったと思います。
 主な話は、本編でもあったユウリィがジュードに守ってくれる理由を聞いたところ、「約束したから」に加え、「ユウリィが大っ好きだから」と天然丸出しで話して仲間たちを赤面させる話や、ラクウェルが可愛げを身につけるためにユウリィを観察する話があります。
 絵はそこそこなのですが、ストーリーは全体的に良かったと思います。

(レビュアー/MHCさん)

オススメ度…★★★★


▼ファミ通文庫 ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター (上)
▼ファミ通文庫 ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター (下)

・2005月6月20日(上巻)8月29日(下巻)発行 各672円(税込)
■Amazonでも現在販売中!(上巻)(下巻)

著/細江ひろみ
イラスト/大峡和歌子、笛吹りな
発売元/エンターブレイン

●レビュー
 ザ・フォースデトネイターの小説版。著者は「ワイルドアームズ アドヴァンスサード、アルターコード:F」の他、「LUNAR2」「グランディア」「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」「暴れん坊プリンセス」「プリンセスメーカー ゆめみる妖精」など多くのゲームのノベライズを担当してきた細江ひろみ氏。

 話は基本的にゲームのストーリーと同一だが、WA4ではゲーム本編のストーリー展開がやや性急気味だったこともあり、小説版で初めて明かされる隠されたエピソードも満載。ゲーム本編だけでは満足できなかった人は是非読んでみよう。

オススメ度…★★★★


▼電撃文庫 ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター (上)
・2005月7月10日(上巻)発行 各588円(税込)
■Amazonでも現在販売中!(上巻)

著/天羽沙夜
発売元/メディアワークス

●レビュー
 ファミ通に対抗するように電撃からも出たザ・フォースデトネイターのもう一つの小説版。著者は「ダーク・アイズ」で第三回電撃ゲーム小説大賞銀賞を受賞し、「転生學園幻蒼録」や「グローランサー」「探偵紳士DASH!」「探偵 神宮寺三郎」などの小説版を手がけてきた天河沙夜氏。

 後発ということもあり、アルノーの視点でストーリーを描くなど、ファミ通版とは違った独自性を出すのに腐心していることが伺える。ファミ通版と両方買って読み比べるのもオツか。

 小説版独自の展開が少ないのは賛否が分かれそうだが、ストーリーアルノー視点ということでラクウェルとの絡みはこちらの方が多い。アルノー、ラクウェルファンにはこちらの方がオススメか?

オススメ度…★★★★


▼ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイター オリジナルスコア
・2005年6月22日発売 3,990円(税込)CD4枚組
■Amazonでも現在販売中!

作曲/なるけみちこ、甲田雅人、清水信之、鈴木隆太 発売元/キングレコード

収録曲/空を見上げる君がいるから/激突、第四交戦地点/over the wind/輝槍は闇を突き穿つ/そこに貫く意地は固く/受け止めて、呼び覚ませ/荒野の果てへ ver.Detonator 他全81曲

●レビュー
 ワイルドアームズ ザ・フォースデトネイターのサウンドトラック。ザ・フォースデトネイターに使用されている全音楽をCD4枚組に収録している。

 今回はファンおなじみのなるけみちこ女史による曲が少ないのは残念だが(体調不良のため作曲が追いつかなかったらしい)、代わりに参加した他の方々の曲もWAシリーズの雰囲気を損なわない曲が集まっている。
 ボーナストラックにはEx.ファイルやエクストラチャレンジの曲も収録。さらに公式サイトで大反響を巻き起こした主題歌「空を見上げる君がいるから」の楽譜も収録されている。どこでもWA4の音楽に浸りたい人なら必聴!

オススメ度…★★★★


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