レナ単独 アーリア
(レナの家の前。)
ウェスタ「それじゃあ、行ってくるわね。」
(扉が開き、ウェスタが出てくる。)
レナ「ちょっと待って!」
(再び扉が開き、レナも出てくる。おっ、と気づくウェスタ。)
ウェスタ「何か用? レナ。」
レナ「何か用じゃないの!
昨日もおとといも行ったじゃない…。」
ウェスタ「でも、あそこにいると
なんだかすごく落ち着くのよね。」
ウェスタ「ダメかしら…。」
レナ「ダメよ。いくら平和になったからって…。」
(ウェスタ、う゛〜、と焦れる。レナは『…』と沈黙する。)
レナ「だいたい、そんなことじゃね…。」
ウェスタ「後はよろしくね。」
(言いかけたレナの言葉を遮るようして歩き出すウェスタ。)
レナ「あ、ちょっと…。」
(レナ、『…』と沈黙してウェスタを見送る。)
レナ「なによ、なんでそんなに
神護の森が好きになっちゃったのかしら…。」
(と、呟いて家に入るレナ。そして画面は
雑貨屋の前まで行っていたウェスタにPAN UP。)
ウェスタ「ふう、あぶないわ。
もうレナったらうるさいんだから…。
さあ、早く神護の森に行きましょう。」
レナ&クロード カルナス?
(戦艦内、艦長席に座っているクロードに向かって。)
オペレーター「艦長! もうすぐ、
惑星マデリートの周回軌道に到着します。」
クロード「分かった。
それじゃあ、惑星上をスキャンしてみてくれ。」
オペレーター「了解!」
(別の乗組員と話をしていたレナがクロードに歩み寄って。)
レナ「今度の星は、どんな所なのかしらね?」
クロード「さあ? それはわからないな。
とりあえず、充分な量の水があればいいんだけどね。」
レナ「そうね。ここで調達することが出来なかったら、
地球まで補給に戻らないといけないからね。」
クロード「でもまあ、それならそれでいいんじゃないかな。
もう一年近くも、先進惑星には戻っていないんだから。」
(『ピロピロリン♪』と音声が流れる。)
オペレーター「スキャン終了しました。
惑星のクラスはM。生命体は存在していますが、
ヒューマノイドタイプの知的生命体は発見できません。」
オペレーター「大気の成分はEタイプで、充分呼吸可能です。
また、充分な量の鉱物資源と水の存在を確認しました。」
(戦艦内に微妙な間が流れる。)
レナ「どうやら地球に帰るのは、まだまだ先になりそうね。」
クロード「そうみたいだね。
こうなったら、宇宙の果てまで行ってみるとするか。」
レナ&クロード2 地球
レナとクロードが結婚して、一緒に暮らしている。
クロード:「そろそろ仕事の時間だ。」
レナ:「もう行っちゃうの?」
クロード:「わるいな、いつも独りにして。さみしくない?」
れな:「ううん。だってもう独りじゃないもの。」
クロード:「え?」
レナ:「もう!鈍感なんだから。」
レナ&クロード3 アーリア
レナ「おはよう。クロード。」
「もうアーリアでの生活には慣れた?」
クロード「まあまあかな。まだ時々、地球にいた頃のクセがでたりはするけどね。」
レナ「ねえ、クロード。本当に地球に帰らなくてよかったの?後悔してるんじゃない?」
クロード「後悔なんかしていないさ。
だって、僕が自分の意志で決めた事なんだから。」
レナ&セリーヌ マーズ
セリーヌ「・・・というわけで、悪いとは思うんだけど、
私の研究に付き合ってくださらないかしら?」
レナ「それは構いませんけど・・・。でも、無理だと思いますよ。
新しく癒しの紋章を作ろうだなんて。」
セリーヌ「そんな事はありませんわよ。
紋章術がネーデ人の力を伝えたものである以上、
同じネーデ人の力である、癒しの力が使えないハズはありませんわ。」
レナ「でも、私にだって、詳しい理屈は分からないのに・・・。」
セリーヌ「だから、研究するんですのよ。
それに、もしも研究が成功すれば、
すばらしい事になりますわよ。」
レナ「そうですね。癒しの力をみんなが使えるようになれば、
たくさんの命が救われるようになりますからね。」
セリーヌ「そうして、わたくし達二人の名前は、
永く永く語り継がれるようになるんですのよ。
癒しの紋章術を完成させた美しくも偉大な紋章術士としてね。」
レナ&アシュトン アーリア
アーリアでアシュトン(龍)が2人の子供に遊ばれていて、レナが止めに入る。
子供にひやかされ、レナ怒る。
レナ&オペラ オペラの家
レナ「ねえ、オペラさん。
エクスペルやネーデでの事件は本当にあった事なんですよね。」
オペラ「どうしたのよ、いきなり。」
レナ「今になって考えると、あの冒険の旅はまるで
夢の中の出来事のように思えてくるんですよ。」
オペラ「確かにね。あれからずいぶんと時も経ったし・・・。」
「でも、あの冒険が終わった時、
あなたが私と一緒にテトラジェネスに行きたいって言ったのには、
本当に驚いたわよ。」
レナ「すみません。あの頃は、
それがどんなに迷惑な頼みだったかなんて、分からなくて・・・。」
オペラ「そんな事はどうでも良かったんだけどね。
レナが来ることは、むしろ大歓迎だったし。」
「ただ・・・私と一緒に来るってことは、
エクスペルを捨てるってことでしょ。」
「レナが後悔するんじゃないかと、不安だったの。」
レナ「ぜんぜん寂しくない、なんて言ったらウソになりますけど、
後悔なんかしていませんよ。」
「オペラさんと一緒に来たからこそ、いろいろと不思議なことを見ることが
出来たし・・・。」
「たくさんの面白いことを知ることが出来たんですから。」
レナ&ディアス 神護の森
セシルが殺された方へ向き、
ディアス
「しばらく来てやれなくて、すまなかったな・・・。」
レナ
「おじさん、おばさん、そしてセシル。本当に久しぶりね。」
ディアスがレナのほうを向いて、
ディアス
「そろそろ行くか・・・。」
レナ
「そうね。急がないと、日が暮れる前に町に着けなくなっちゃうわね。」
再びセシルのほうへ向き、
ディアス
「一月後に、また来る・・・。」
二人とも立ち去ろうとし、途中でレナだけ止まり、
レナ
「ねえ、セシル。私たちのこと、喜んでくれるわよね・・・。」
そして、レナも立ち去る。
レナ&ディアス2 アーリア
村長の家のベランダにいるディアスに向かって
子供達が「遊ぼう」と話しかける
「しょうがないなぁ」というディアス
川にいたレナが「じゃあ私も一緒にあそぼうかな」
という
レナ&ボーマン リンガの大学
図書館でボーマンが話し掛けても気付かないほど勉強に打ち込んでいるレナ
ボーマンが,レナは立派な学者になると保証する
レナ&プリシス クロス
プリシスに呼び出されたレナ。
プリシスがいっしょにナンパしようと言い出す。
レナ&ノエル
どこかの森で動物と戯れるノエル。レナがご飯に呼びに来て
「動物だけじゃなく私もかまってほしいわ」みたいなことを言う
レナ&レオン アーリア
アーリアで、近所の子供と遊ぶレオン。
レナに「ご飯よ」と呼ばれて、家に入る。
レナ&チサト アーリア
レナの部屋でネーデの歴史を作成。
結構、時間がかかったらしい。
レナ&エルネスト アーリア
レナがエルネストに「旅に出ても、帰ってくるまで待っています」と言う。
それに対してエルネストが「ここにはどんな秘宝も色あせる、おまえと
いう宝が眠っている」と答える。
|