クロード「どうしたんだい？
少女「ひっ！
クロード「何もそんなに
　　　　　驚かなくても…。
少女「私をどうするつもりなの！？
　　　私みたいな、カワイイだけが取り柄の
　　　田舎娘に声をかけるなんて、
　　　何か魂胆が
　　　あるんでしょ！
　　　闇の組織にでも売り飛ばすつもり？
クロード「…
少女「分かったわ！
　　　私の魂を、邪神に捧げるつもりね。
　　　確かに私の清らかな魂なら、
　　　生け贄としては十分でしょうからね。
クロード「おいおい。僕は、そんな
　　　　　怪しい者じゃないってば。
少女「ああっ、もう間違いないわ！
　　　怪しい奴に限って、自分の事を
　　　怪しくないなんて言うのよ！
　　　だいたい、
　　　自分で自分を怪しいなんて言う
　　　悪人なんて、いる訳ないもの。
クロード「そりゃまあ、
　　　　　そうだけど…。
少女「もしかして、あんな事やこんな事を
　　　するつもりなんじゃ…。
　　　ああっ、恐ろしい。助けて神様！
クロード「ちょっと、待ってくれよ。
　　　　　僕は君に声をかけただけだろ？
　　　　　いったい、何処をどうしたら、
　　　　　そういう風に思うんだよ！
少女「なに言ってるのよ。
　　　見ず知らずの人間に声をかけるなんて、
　　　悪の組織の人間しかやらないわよ。
　　　やっぱり都会は、危険な所だったんだわ！
　　　家出なんか、するんじゃなかった。
クロード「えっ、家出！？
　　　　　君って、家出をしてるのかい？
少女「ま、まさか、私の秘密が
　　　知られるなんて…。
　　　私を殺すのね！？
クロード「だから！
　　　　　なんで、そうなるんだよ。
少女「だって、お父さんが言ってたもの。
　　　都会は、リンガなんかよりも
　　　ずっと恐ろしい所だって…。
クロード「恐ろしいの意味が、
　　　　　間違っていると思わないか？
少女「そ、そうかしら…。
クロード「そうだってば。
少女「そういえば、私もなんとなく
　　　変だとは思っていたのよね。
クロード「そんな事、
　　　　　すぐに気づけよ…。
この子をどうしよう？
�@もう疲れた、放っておこう
�Aやっぱり、放ってはおけないな

→�@
クロード「それじゃあ、僕は他の仲間と
　　　　　待ち合わせをしているから…。
少女「あ…そうなんだ。
クロード「大変だと思うけど、頑張って。
少女「うん、ありがと。
リンガの家出少女のＰＡ発生条件

→�A
クロード「これからどうするんだい？
　　　　　ウチに帰るんだったら、
　　　　　送って行ってあげるよ。
少女「ふ…ふふ…
　　　危うく騙される所だったわ。
　　　私を安心させといて、いったい
　　　どこに連れていこうと言うの？
　　　やっぱり都会は恐ろしい所ね。
クロード「あ〜、もう…。
少女「寄らないで！
　　　それ以上近づいてきたら、
　　　大声を出すわよ。
クロード「何だったんだよ、あの子…。
ハーリーの倉庫内のＰＡ発生条件

【クロード編】
お婆さん「この歳になると、足腰が
　　　　　思う通りに動いてくれなくてねぇ。
　　　　　買い物にも、満足に行くことが
　　　　　出来ないんだよ。
クロード「そうですか。
　　　　　大変ですね。
お婆さん「もし迷惑でないんだったら、
　　　　　私の代わりに買い物をして来て
　　　　　もらえないかねぇ？
クロード「僕がですか？
お婆さん「ダメですかねぇ…。
買い物を引き受ける？
�@別に構いませんよ
�A今は急いでいるんです

→�@
クロード「別に構いませんよ。
お婆さん「すまないねぇ。
クロード「いえ。お安いご用ですよ。
お婆さん「それじゃあ、お願いしますよ。
　　　　　道具屋の『ペレンノール』に行って、
　　　　　私からだと言えば分かりますから。
クロード「分かりました。

ノール「はい、いらっしゃい。
クロード「あの…、お婆さんに、
　　　　　代理を頼まれた者なんですが。
ノール「？
　　　　は！？
クロード「町外れにいたお婆さんに、
　　　　　頼まれたんです。そう言えば
　　　　　分かるって言われたんですけど…。
ノール「あ〜、あ〜、
　　　　モウル婆さんに頼まれたのか。
　　　　久しぶりだな。
　　　　婆さんにお使いを頼まれた奴は。
【ゴールドを手渡された】

モウル「おやおや。
　　　　本当に行ってくれたんですね。
　　　　ありがとうございます。
クロード「いえいえ。
　　　　　お安いご用ですよ。
モウル「…
　　　　お兄さんの様な孫がいたら…
　　　　そんな風に、常々思っているんですがねぇ。
クロード「はは…
　　　　　ありがとう。お婆さん。
モウル「あ、そうそう。
　　　　お礼をしなきゃ、いけないね。
　　　　遠慮せず受け取って下さいな。
クロード「そんな…
　　　　　お礼なんて、いりませんよ。
モウル「いいんですよ。私みたいな年寄りには、
　　　　どうせ使い道なんて無いんだから。
　　　　お金なんて物はね。
　　　　一人の人間が、たくさん
　　　　持つ物じゃないんですよ。
　　　　不器用な使い方しか、
　　　　出来なくなってしまうからね。
　　　　こんな、見ず知らずの老人の
　　　　頼みを聞いてくれて、
　　　　ホントにありがとね。
　　　　嬉しかったよ。
クロード「あれ！？お婆さん、
　　　　　足は…。
モウル「至って健康だよ。
　　　　お医者さまも、
　　　　太鼓判を押してくれてるわ。
クロード「…
スタールビー・レインボーダイヤ入手

→�A
クロード「今は急いでいるんです。
お婆さん「そうかい、
　　　　　仕方がないねぇ。