このゲームは普段は選択肢を選ぶだけなのですが、真犯人を突きとめるには、特定の場面で
真犯人の名前を直接入力しなければなりません。ここではどうしても真犯人が分からない
人のためにヒントを載せようと思います。もちろん楽しみを残しておくためにズバリの名前は言いません…。
犯人及び、殺人の手口を推理するために、以下のポイントを推理してみましょう。
まずは、犯行の手口から。
・死体は、本当に田中のものなのか?
・犯人は、何故、何の為に死体をバラバラにしたのか?
・犯人は、ペンションの中で死体をバラバラにしたのか?
この3つのポイントについて1つずつ具体的に検証していきましょう。
死体は、本当に田中のものなのか?
「死体は田中の部屋にあった」という事と「服装とサングラスが田中のものだ」
という事から、田中のものであると普通は考えるが、果たして本当にそうなのか?
田中は食事の時ですらもサングラスをかけ、人目を避けるようにしていたが、何故なのか?
また、そのために誰も田中の顔を知らないし、バラバラのため体格もよく分からなくなっている。
犯人は、何故、何の為に死体をバラバラにしたのか?
なぜただ殺すだけでなく、バラバラにする必要があったのか?
身元不明にしたいのなら、服やサングラスも剥がしておくべきではないのか?
犯人は、ペンションの中で死体をバラバラにしたのか?
ペンションの中でバラバラにするには、誰が犯人でも時間的に不可能である。
仮にペンション内でバラバラにしたのであれば、その痕跡くらいは残っているはずでは?
では、次に犯人推理のポイント。犯行の手口がつかめれば、犯人もおのずと見えてくるはず。
ポイントは「犯人はどこに居るのか?」「どこへ行ったのか?」の二つ。
・狭いペンションなので、玄関と裏口の人の出入りは、はっきり分かる。
・ペンション内捜索で、宿泊客とスタッフ以外は(恐らく)居ない事が分かった。
・「どさっ」という物音は、真理の言う通り「屋根の雪が落ちた音」なのか?
・田中の部屋は、死体発見時にドアに鍵がかかっていた。
・外は激しい吹雪、その中に逃走するのは自殺行為である。
ここまで読んで考えれば、誰が真犯人なのかは自ずと見えてくるはず。