げーむじんファミコン発売20周年記念特別企画第4弾!
こんな意外な会社がファミコンソフト作ってました!

実に(任天堂公認だけで)1200本以上のソフトが発売されたファミコン。その中には
えっ?あんな会社がファミコン作ってたの?という意外なメーカーが結構存在する。
今回は20周年ということでその中から20社をピックアップして紹介したいと思う。(あいうえお順で)

アイ・ジー・エス
代表作:アルマジロ(1991年)
 まさにファミコンブーム真っ只中の1986年に設立されたPC用ソフト・システム開発会社。
ファミコンへの参入時期は割と遅く89年末の「ぽっくんモグラー」でデビュー。その後ゲームボーイ、スー
ファミ、PCエンジン、メガドライブなど多くの機種でソフトを出すが、コンシューマ最後のソフトは1993年に
ファミコンで出した「Jリーグファイティングサッカー」であった。ある意味ファミコンに殉じた会社。
 現在でも海外からの移植作を中心にPCゲームは販売している。…99年を最後に新作は出てないが。
アスク講談社
代表作:百の世界の物語(1991年)
 出版業界最大手の講談社と小中学生用教材書籍を主に扱っていたアスクが1981年に均分出資して
設立した会社。本業はパソコン用語学・教材・ユーティリティソフトの開発・製造・販売。
 ファミコンに参入したのは後期になってから。しかもファミコンで発売したソフトは上記の「百の世界の
物語」1本のみである。しかしその「百の世界の物語」はRPGとボードゲームを上手くミックスした作品と
して(「ドカポン」シリーズの源流はこれか?)マイナーながらもかなり高い評価を受けている。
 その後プレステ・サターン時代には本格的にゲーム事業を開始し、「YAKATA」や「高2→将軍」
などごく一部だが話題となるソフトを世に送り出している。PS2では「憧球」や「レスキューヘリ」
シリーズなどを発売。ちなみに98年に親会社アスクと合併し社名を「アスク」に変更している。

 もう1つの親会社講談社といえば、90年代半ばに「覇王」というゲーム雑誌を創刊したものの、
全く売れなかったためにあっという間に廃刊の憂き目にあったという歴史がある。
EPICソニー
代表作:所さんのまもるもせめるも(1987年)
 現在ゲーム業界を掌握しているSCE。その母体となったのがこのEPICソニーである。現SCE社長の
久夛良木健氏はこのEPICソニーに在籍していたファミコン発売当初からゲーム業界への関心を持って
いたという。そんなEPICソニーのファミコン第一弾が「所さんのまもるもせめるも」。有名人ゲーム
=地雷という不文律を見事に踏襲した内容だった。その後も「田代まさしのプリンセスがいっぱい」
などのクソゲーを排出し続ける。その一方で久夛良木氏率いるニューメディア室はスーファミ用
CD-ROMシステムを開発するが、任天堂と破談する。ほぼ同時期にEPICソニーは解散。
しかしゲーム業界への挑戦を諦め切れなかった久夛良木氏はSME丸山社長(当時)を口説き落とし
SCEを設立。スーファミCD-ROMシステムを独自のゲーム機へと昇華させた。それが何を隠そう
「プレイステーション」なのだ。あの時任天堂とソニーが手を組んでいたら確実に業界の歴史は変わって
いたに違いない。それにしてもかつてのクソゲーメーカーがゲーム業界の盟主へと変身するのだから、
世の中何が起こるか分かったものではない。EPIC時代の迷作群をPSOneに移植したりはしないのか(笑?
学研
代表作:タイタニックミステリー(1987年)
 「○年の学習・科学」で有名な学習系出版社。最近は少子化やライバル社におされて苦戦している
らしい。それはいいとしてそんな同社もファミコンに進出していた時期があった。参入作が上記の「タイタ
ニックミステリー」。その内容はというと風船を使って沈没したタイタニック号を引き上げるというもの。
やはりというかその他のソフトにもロクなものがない。だが実は、学研がそれよりも以前にゲーム機を
発売していたというのはご存知だろうか?1983年10月に発売された「TVボーイ」がそれだ。当時のファミ
コンの定価14,800円を大幅に下回る8,800円という破格の値段で発売されたものの、全く売れなかった。
思えば「本体が安くても面白いソフトがなければ売れない」という格言が生まれたのはここからかも?
河田
代表作:オセロ(1986年)
 玩具の卸売会社として設立されたのが1952年。1962年に生産開始され大ヒットした「ダイヤブロック」
以降は玩具製造会社へと転身する。1972年には日本初の玩具用コンピュータを発売してたりする。全く
知られていないが、ゲーム機の大元を辿ると、この河田に辿りつくのかも知れない。そんな河田が1986年
にファミコンに参入して作ったのが「オセロ」である。このゲームはとにかくシンプルでただCPUや人間
相手に淡々と打ち続けていくだけ。オセロの相手がいなかった人専用ですな。90年にはGBでも発売。

 ちなみに「オセロ」という名称は元々ツクダオリジナルという会社の商標だったため、他社が同様の
ゲームを出すときは一般名称の「リバーシ」が使われていた。なぜか日本では商標の方が有名。
河田のオセロはツクダオリジナルの許諾を得て作られている。そのツクダオリジナルも2003年4月に
倒産。オセロの商標はバンダイに売却された。一方河田というと、「ダイヤブロック」以外の玩具製造
からは撤退し、今度は玩具流通会社に転身しています。
キャラクターソフト
代表作:サンリオカーニバル(1992年)
 キティちゃんなどでお馴染みのサンリオの子会社として1990年に設立された比較的若い会社。
ファミコン後期から末期にかけて、サンリオのキャラクターを使用したゲームソフトをいくつか発売した。
こういったキャラゲーは大抵クソゲーなのだが、同社発売のソフトはいずれも意外に評判はよい。
どうも開発に任天堂の関連会社が関わっていたというのがその真相らしい。任天堂はサンリオと親密な
関係にあったのだろうか?ただ、この会社もスーファミ時代以降はゲーム業界とは縁を切っている。
キングレコード
代表作:赤川次郎の幽霊列車(1991年)
 1951年、講談社レコード部から独立して設立された老舗レコード会社。声優系アーティストを多く抱えて
いるなどアニメ業界とも太いパイプを持っている。それが縁なのか、1987年に「ミラクルロピッド」で
ファミコンに参入している。同社がファミコンでリリースしたソフトは3本。デビュー作↑と、高値買取
でも登場した「赤川次郎の幽霊列車」、そしてもう1本が「ジーザス」というアドベンチャーゲームだ。
実はこの「ジーザス」というソフトはあの堀井雄二氏が脚本を手がけているのだが、そのことは全く
知られていない。(実はパソコンからの移植で、パソコン版はエニックスが発売していました。)

 最近では「シャーマンキング」のゲーム版を発売していま…あれ?「シャーマンキング」って集英社の
作品だよな?親会社のライバル会社の作品のタイアップに手を貸して、大丈夫かキングレコード!?
サミー
代表作:つっぱりウォーズ(1991年)
 パチスロメーカー最大手。最近セガとの経営統合が話題になったことでゲームファンにも
お馴染みの会社。「実戦パチスロ必勝法」や「ギルティギア」などゲーム業界でのヒット作もあります。
そんなサミーとゲーム業界との関係は意外に古く、1990年に「忍者クルセイタース 龍牙」でファミコン
に参入している。(ちなみにほぼ同じ時期にメガドライブにも参入しています。)
CBSソニー
代表作:パリ・ダカールラリー・スペシャル(1987年)
 ソニーとアメリカのレコード会社CBSが共同出資して設立したレコード会社。現在はソニー・ミュージック
エンタテイメント(SME)という社名になっています。今やレコード会社の最大手ですな。
 ここもEPICソニーと同じくデーモン閣下もその出来に激怒したという「聖飢魔II」や何故か巨大ネズミや
巨大イモリと戦い、雲に乗ってスイッチを押しに行く
異次元ラリー「パリ・ダカールラリースペシャル」
などイカしたクソゲーを我々に提供して下さいました。この頃の失敗があるからこそ今の成功がある?
ソフエル
代表作:モンスターメーカー(1991年)
 1979年に創設されたシステムエンジニアリング会社。当初の事業は、情報処理技術者試験対策の
講座の開催であった。1981年に早くも米国に現地法人を設立するなど順調に事業を拡大していく。
そして1986年にファミコンのライセンスを取得し、翌年「ココナワールド」でデビューを果たす。
1991年に発売された「モンスターメーカー」はカードゲームとRPGの融合に挑戦した意欲作で
一部から評判を浴び、ゲームボーイ、スーファミで続編も作られた。今なら大ヒットしてたかも?
 プレステ時代以降はゲーム事業からは手を引き、今はシステム開発やHP作成事業に従事している。
ここで紹介している他社とは違い、ちゃんと会社沿革でファミコン事業のことを紹介してるのが偉い。
東映動画
代表作:北斗の拳シリーズ(1986年〜)
 大手映画配給会社東映系のアニメーション製作会社。現在は東映アニメーションに社名変更。
さて、東映動画のファミコン作品として有名なのはなんといっても「北斗の拳」シリーズである。
ファミコンでは4までリリースされているのだが、全てがクソゲーというのが一般的な評価である。
凄いのはそこまで評判が悪かったにも関わらず、しかも漫画もアニメもとっくに終わったにも関わらず、
スーファミになっても続編を出し続け、最終的には7まで出しているということではないだろうか?
このしつこさ(だけ)には素直に感服したいところだ。(ジャンルもRPGブームのときはRPGになったり、
格闘ブームの時には格闘になったり見事に流行を追っていて笑える)しかし、7まで出したところで
力尽きたようで、その後は北斗の拳シリーズどころか、東映動画のゲーム作品自体がプツリと途絶えた。
東京書籍
代表作:けいさんゲームシリーズ(1986年)
 教科書出版社の最大手。特に算数・数学では抜群の強さを誇る。ほとんどの皆さんが一度はこの会社
のお世話になっているはず。そんな東京書籍がファミコンに参入したのはブーム真っ只中の1986年。
参入当初は教科書出版社らしく「けいさんゲーム」などの学習系ゲームを発売していたが、
それに飽き足らなくなったのか87年以降になると「ロマンシア」などパソコンゲームの移植を開始し、
遂には完全ゲーム会社「トンキンハウス」を子会社として独立させ学習色0のゲームを発売するに至る。

 その「トンキンハウス」は現在では完全にギャルゲー会社と化している。世の親御さんたちは
最大手教科書会社がギャルゲーをリリースしていることを知ったらどう思うのだろうか?純粋に知りたい。
東芝EMI
代表作:ハイドライド・スペシャル(1986年)
 お馴染みの大手レコード会社。パソコンの名作RPGの移植「ハイドライド・スペシャル」を投入し
大ヒット…のはずだったのだが、あのドラクエIと同時期の発売だったため、話題を完全に
かっさられてしまうという不幸を味わう。この時点で東芝EMIのファミコンでの運命は決まってしまった。
最近再ブームになった「ZOIDS」を2作発売などしたものの、結局パッとしない実績で終わってしまう。
プレステ時代にも「キャプテン・ラヴ」など一部で話題になるオリジナルソフトを生み出すなど、
他のレコード会社のように自社版権を使わずオリジナルソフトで頑張っていたのが好印象だったが、
ゲーム業界での足場を築き上げられないまま、プレステ2時代になると撤退していった。
東宝
代表作:ゴジラ(1988年)
 日本最大手の映画配給会社。6本リリースしたファミコンソフトも同社が取得した版権作品が
ほとんどである。だが、例のごとく参入作「タッチ」(もちろんあだち充の人気漫画)で甲子園を目指す
野球ゲームでも、当然ギャルゲーでもなく、達也がバットを振り回して敵を倒すという内容のアクション
ゲームを放ったのを始めとして、ろくな出来に仕上がったものは皆無であった。
 そんな東宝の唯一のオリジナルソフトが「タイムズオブロア」というアクションRPGなのだが、
これがある意味斬新な作品らしい。何と町にいる普通の住人に攻撃できる!というのだ。
しかも逆に町の住人にやられて死ぬこともあるという何とも緊張感あふれる作品に仕上がっている。
 しかしこれも(いい意味でも悪い意味でも)あまり話題になることもなく、プレステでゴジラのゲームを
1本出したのを最後にゲーム業界から静かに去っていた。本業が儲かっているからねぇ。
バップ
代表作:元祖西遊記スーパーモンキー大冒険(1986年)
 ビデオやCDソフトなどを企画・販売している日本テレビ系の会社。ゲームファンにとってはサ○電子に
並ぶクソゲーメーカーとしてある意味有名。レビューでさんざんクソミソ言っている「元祖西遊記〜」は
もちろんのこと、「ファミスタは押入れにしまっておきます」などと広告で大々的に煽りまくったが、
初めて選手名が実名になったこと以外何も無かった野球ゲーム「スーパーリアルベースボール」、
幼児向けアニメのゲーム化なのに何故かBGMがハードロックな「小さなおばけアッチコッチソッチ」
など、枚挙にいとまがない。その後プレステ時代まで「王宮の秘宝 テンション」といったクソゲーで
我々を魅了(?)してくれたが、残念ながらプレステ2ではまだ1本もソフトをリリースしていない。
ビクター音楽産業
代表作:サンサーラ・ナーガ(1990年)
 これもレコード会社系列ですね。例によってパソコンの名作「イース」の移植やら「スター・ウォーズ」
をゲーム化やらと他のレコード会社系と同じようなことをしてますが、隠れた名作RPGと一部で評判の
「サンサーラ・ナーガ」を生み出しただけでも十分合格でしょう。その後同社はパックインビデオと
を吸収しゲーム事業を移管、「ビクターインタラクティブソフトウェア」と社名を変えて活躍。
「ぬし釣り」シリーズや「牧場物語」シリーズなど一部で固定ファン層を持つまでに成長するが、
2003年3月に突如マーベラスに全株式を売却しゲーム業界から撤退してしまった。残念。
フジテレビ
代表作:夢工場ドキドキパニック(1987年)
 ご存知サンケイグループの民放キー局。テレビ局が直接ファミコン発売元になったのはココだけ。
87年にフジテレビが行った「夢工場」というイベントの一環として作られたのが上記の「夢工場ドキドキ
パニック」である。ここまで聞くと内容はクソなんだろと思いがちだが、4人用意されているプレイヤー
にそれぞれ特徴があったり、地面に埋まっている野菜を引っこ抜いて敵に投げつけるというアクション
の斬新さがあったりと、かなり出来はよい。それもそのはず。開発を担当したのは他ならぬ任天堂
なのだから。後にこのゲームをマリオのキャラに置き換えた「スーパーマリオUSA」が発売されている。

 ところで、実はフジテレビはもう1本ファミコンソフトをリリースしているのはご存知だろうか?
アニメ・世界名作劇場「小公子セディ」のゲーム化である。しかしこれは「夢工場ドキドキパニック」
とは対照的に今ではクソゲーの烙印を押されている。これに懲りたのか、これ以降ファミコンソフト
を発売することはなかった…。最近では「熱チュー!プロ野球」をナムコと共同開発したことで話題に。
ポニーキャニオン
代表作:光GENZIローラーパニック(1989年)
 フジサンケイグループ系のレコード会社。今回紹介する会社の中では最も多くファミコンソフトを
リリースしている。その数なんと36本!大手ゲームメーカーと比べても全く遜色が無い数字である。
だが、その割に印象に残ったゲームは?と探してみると…セガの名作体感ゲーム「スペースハリアー」
を無理やりファミコンに移植した「アタックアニマル学園」やファンの女の子のグラフィックがやけに
リアルだったことだけが取り柄の「光GENZIローラーパニック」、パソコンの名作RPGを移植したは
いいがゲームバランスが最悪で日本におけるウルティマブランドを地に叩き落した「ウルティマ
恐怖のエクソダス」などやっぱり迷作ぞろいなのであった。名作と呼べるのは「ぷよぷよ」でお馴染み
のコンパイルが開発した「ザナック」くらいしかないってのが悲しい。
 ポニーキャニオンはその後もプレステ時代までゲームソフトをリリースしていくが、結局これといった
作品を生み出すことは出来ずに、プレステ2時代になるとゲーム業界からフェードアウトしていった。
メルダック
代表作:暴れん坊天狗(1990年)
 他社に比べると格段にマイナーではあるが、一応この会社も本業はレコード会社なんだぜ!
所属アーティストはZIGGY、浜田麻里、アン・ルイス…う〜ん、やっぱマイナーらしく微妙な面々だぜ。
そんな同社がファミコンで唯一リリースしたのが「暴れん坊天狗」。天狗のお面の自機がアメリカ本土
に殴り込みをかけて著名な大都市を次々と破壊しまくるというアルカイダの奴らが知ったら飛んで
喜びまくるようなインパクト抜群なゲームで一部では評判なんだぜ。是非とももっとファミコンで
"伝説"を作って欲しかったぜ…!?ちなみに2003年に社名をTri-Mに変更してるぜ。
 「暴れん坊天狗」のスタッフの一部はKaZeという会社を設立して、名作ピンボールゲーム「ネクロノ
ミコン」やPS版「仮面ライダー」シリーズを開発しているぜ。(何故かGB版「平安京エイリアン」も)
リコーエレメックス
代表作:新人類(1987年)
 コピー機・FAXやパソコン周辺機器の大手メーカーとして有名なリコーグループの一角。
時計や空気清浄機、ガス・水道メーターなどの精密機械の製造・販売が本業である。
そんな名門会社の黒歴史となっているのが、同社が発売した唯一のファミコンソフト「新人類」である。
タイトルは「新人類」と言っておきながら主人公は原始人。石や斧を敵に投げ投げて進んでいくゲーム。
そして原始人がパワーアップすると何故か長州力に変身…!…まさか新人類って長州力のことなの?
何故そこで長州なのかも分からんしとにかく破天荒なゲームであった。同社はその後ゲートボール
のゲームを開発したが結局お蔵入り。リコーのゲーム業界への挑戦はあえなく終わりましたとさ。
ロイヤル工業
代表作:アイアムティーチャー スーパーマリオのセーター(1986年)
 1964年創業のミシン等編み物機の製造・販売会社。そんな同社がファミコンに参入したのが
1986年。編み物メーカーらしくセーターの編み方を画面を使って丁寧に教えてくれます…。…って、これ
ファミコンで発売する必要があったのか?どう考えてもビデオで説明した方が分かりやすいぞ。
まぁゲーム内容はともかくとして、任天堂の看板キャラマリオが他社ブランドのソフトに出演した
唯一の作品という意味で貴重な一本であることは間違いない。しかもこのソフトは手芸店専売だった
ために、現在では大変レアな逸品となっております。ファミコンコレクターがぶち当たる壁の1つ。
ロイヤル工業はこの後「手あみの基礎」というマリオが出演しない手編み教材(もちろんゲームではない)
を発売した後、ゲーム業界との関係を切ることになる。東京書籍みたいにならなくてよかった!?

…あ、一社多く作り過ぎた。まぁ、多い分にはOKでしょう。というわけで色々意外な事実を知っていただけた
のではないでしょうか?こうしてみると出版・レコード・映画・システム系が多いですね。
やはりその中で最後の編み物メーカー「ロイヤル工業」が異彩を放っております。
次回もメーカー特集。今度は「あのゲームメーカーは今?」と題しましてファミコン時代に
活躍したけど今はゲーム発売表でそのブランド名を見ることがなくなったメーカーのその後
に迫っていきたいと思います。それでは、また次回お会いしましょう!

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