外伝 闇星事件…遭遇
作者: 邪神   2016年10月27日(木) 03時19分55秒公開   ID:LmuRwrHe5Zs
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血塗れた右手を握りしめ、俺はその外国人の男がいるという場所・潮降浜へ向かおうとした。

「動くな!」

腰に何かが当たり、後ろから声が聞こえた。

突きつけられたものが何なのか、感触だけでわかった。銃だ。

「誰だ、お前は?」

男が尋ねるが、俺は何も答えない。幻視をしてわかったことは、そいつは男で闇人ではないということだ。

俺は右手を後ろに向け、力を込めた。

「はぁ!」

気合を込めて、衝撃波を放つ。

「ぐっ!」

衝撃波を受けた男が吹き飛ばされる。俺はワルサーP99をその男に向けた。

「俺に銃を向けるとはいい度胸だな。お前、名前は?」

俺はそう言いながらその男を初めて見た。

ボロボロの迷彩色の服に、ボサボサのポニーテールの髪、手に握られた9m拳銃。見た感じでは自衛隊員のようだ。

「永井頼人」

その男…永井頼人は気だるそうに答えた。



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