人物設定 神田光平 | |
作者:
邪神
2013年02月16日(土) 23時04分55秒公開
ID:o.caVtWgXPw
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4年後の2009年に全ての時空の宝玉を集め終えた母胎は、夜見島付近の交番に勤務する警察官・安田俊介を超能力で操り、船を運転させ島に侵入する。安田を生贄にして復活を遂げようとするが、彼が屍霊に殺害され死亡したことでまたしても失敗に終わる。 しかし、母胎を追って島に潜入した神田光平と出会い彼を超能力で操ろうとするが、彼が光の創造神の生まれ変わりだったため力が効かず、逆にその行動を彼に不審がられ別行動をとられる。この時、島に他にも男がいることを察知した母胎は、1976年時と2009年時の両方をコピーした異界の夜見島に光平や他に島を訪れていた池田麻衣達を赤い津波を引き起こして連れ去る。 その後、娘の祐里を探すため島を彷徨っていた葉月誠と出会い、彼を超能力で操ることに成功。葉月を操り、彼に光平を銃撃させ重傷を負わせただけではなく、彼と行動を共にしていた麻衣を連れ去る。そして、時空の狭間・ぎゃのふぇいさで、麻衣と葉月を吸収し母胎として復活を遂げる。鳩である郁子と麻衣を吸収したことにより、一樹と郁子に倒される以前よりも力が大幅に増し、彼らに闇那其を使って倒されたことと人間の郁子の体を乗っ取っていたため光と闇那其に対する耐性と抵抗力を身につける。 さらに、時空の宝玉を使い、羽生蛇村の神・堕辰子を復活させ、自らに吸収。邪神・母辰蛇となり、闇人の真の姿といわれる強化形態・暗黒闇人を生み出し、異界の夜見島と羽生蛇村を暗黒の闇で覆い尽くし、現実世界をも絶望の闇で覆い尽くそうとしたが、谷昭次がダイナマイトを使い現実世界と異界を繋ぐ梯子の役目を果たしていた夜見島タワーを破壊したことで、計画は失敗。2つの光の篭手を身につけ自身に流れる光の創造神の血を覚醒させた光平と激突。 力の差を見せつけて一度は勝利するも、彼が2つの光の篭手と創造神の血を覚醒させ、光の戦士 極限状態に変身したことで敗北。闇斬り極光剣で斬り裂かれ、宇理炎の炎を受けて消滅し、残った魂は光の篭手に封印された。 第二次夜見島事件 『SIREN』の世界で、2009年8月2日に日本の四開地方三途市夜見島で起きた、光平が親友の須田恭也を失うと同時に光の戦士になるキッカケとなった事件。「夜見島消滅事件」とも称される。事件に巻き込まれたのは、当時新聞記者だった神田光平(22)・臨床心理士の池田麻衣(24)・猟師の谷昭次(30)・フリーカメラマンの土田泉水(34)・陸上自衛官の松浦直人(24)・サラリーマンの葉月誠(31)・誠の娘で小学5年生の葉月祐里(11)・夜見島付近の交番に勤務する警察官の安田俊介(25)・松浦の上官の松中陽一(45)と牧田貢(32)の10名。 『SIREN2』の一連の事件が終息を迎えた後、夜見島は観光会社SKTによって観光地としての開発が進められていた。それから4年後にある人物が暗躍したことでこの事件が発生し、4年前と同じように上記の7名が異界に取り込まれることになる(安田・松中・牧田の3名は異界に取り込まれる以前から屍人化していたため除外)。 事件発生から3日が経過した8月5日、異界の夜見島を作り出した邪神・母辰蛇が光平に倒されことと時空の宝玉を光平が破壊したことにより(異界と現実世界の時空の歪みが消滅したため)、現実世界の夜見島は跡形も無くなるほどに崩壊・消滅した。これにより、SKTの夜見島観光地計画は頓挫された。さらにSKTが海外から密輸した銃器類を夜見島に隠そうとしていたことが生存者の谷が島から持ち出していたファイルで発覚し、ファイルがマスコミに提供されたことで企業的信用を失い業績は悪化。それから1年後に政府から業務停止命令を受け、株価が軒並み下落し倒産。事実上崩壊した。 この事件の生存者は、谷昭次と葉月祐里の2名のみである。光平も事件では生き残ったが、彼は親友の須田恭也から永遠の命を分け与えられたため現実世界に帰還することは不可能となり、この事件で戦死した須田に代わって異界に残り、異界を旅しながら光の戦士として異形の支配者達を滅ぼさなければならない使命を全うすることになった。2016年現在の現実世界では失踪宣告の法律のため、公式記録で光平は死者扱いにされている。 事件後、谷は警察官としてのスカウトを受け、職務についている(国家公務員試験1種を受けたため、階級は警部)。また葉月祐里は谷に養女として引き取られ、現在では谷祐里として生活している。 |
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