人物設定 神田光平 | |
作者:
邪神
2013年02月16日(土) 23時04分55秒公開
ID:o.caVtWgXPw
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来歴 『SIREN』の世界で、1986年5月24日に神田光一(26)とその妻・神田優(24)の長男として生まれる。両親が2人とも『SIREN』の世界の古代に存在した光の創造神(地球誕生と同時に生物を生み出した光の神)の直系の血と記憶遺伝子を引いていたため、創造神の生まれ変わりとして覚醒した。彼の髪が亜麻色なのは創造神の血を引いていて、その生まれ変わりとして覚醒したためで、色を染めてもすぐ元に戻る。 ちなみに、彼の両親や妹達も創造神の血は引いているが、光平とは違い血が覚醒することがなかったため、全員が黒髪であり光平のように光の力を使うことはできないが、心を読んだりすることが可能。 小学校時代に周囲から自身の亜麻色の髪を気持ち悪がられ、友人が出来ずいじめられていた過去を持つ(両親や妹は黒髪なのに、彼だけは亜麻色の髪であるため)。そんな中、いじめをせず逆に周囲から自分を庇い友人になってくれた唯一の人物が須田恭也で、2人は固い絆で結ばれた無二の親友となる。その後、中学時代の3年間も恭也と同じクラスだった。 中学を卒業した後は中野坂上高校に進学し、ここでも恭也と同じクラスだったが、2年次の2003年8月に彼が『SIREN』の舞台・羽生蛇村で起きた一連の事件に巻き込まれ消息を絶つ。『SIREN』の事件後、すぐに羽生蛇村の土砂災害跡に向かい恭也を探すが、彼を見つけ出すことはできなかった。その2年後の2005年8月に『SIREN2』の翔星丸消失事件が発生し、それから2ヵ月後の10月に起きた原因不明の不可解な事故で両親を亡くす。事故現場で翔星丸消失事件の唯一の生存者で消息を遂げていた木船郁子を目撃してから彼女を怪しみ、彼女の足取りを追い続けるようになる。調べていくうちに郁子が普通の人間ではなくなっていることに気づいたことや調査に行き詰ったことで、自身の身体能力を高めることと来たるべき戦いに備えて力を蓄えておくため、アメリカに留学して勉強をしながらアメリカ軍でサバイバル術と格闘術を学んで会得(英語を流暢に話せるのはこのため)し、2年後の2007年に帰国。 それから2年後の2009年8月、新聞記者として働いていた光平は、行方不明だった郁子が夜見島付近で目撃されたという情報を入手し、真相を確かめるべく自身も夜見島に向かう。しかしこれが原因で、“第二次夜見島事件”に巻き込まれてしまうことになる。 同事件で光平は、『SIREN2』の事件で一樹守と木船郁子が母胎という異形の化け物を倒し地上に光を取り戻したこと・一樹と郁子に倒されたはずの母胎がかろうじて生きていたこと・彼女の正体が本物の木船郁子の体を乗っ取り邪魔な一樹を殺害した母胎であること・自分に抗う者が現れることがないように光の創造神の子孫達を次々に殺害していったこと・母胎が再び地上奪還を果たそうとしていることを知る。異界の夜見島に飛ばされた後、消息を絶った一樹を探すため夜見島を訪れた池田麻衣と出会い、行動を共にする。行動を共にするうちに麻衣と心を通わせた光平は、麻衣の過去視の力で自身が創造神の血を引く最後の生き残りでその生まれ変わりであることを知る。しかし、麻衣を吸収することで以前より完全な復活を狙っていた母胎に操られた葉月誠(事件に巻き込まれた1人)に銃で胸を撃たれ重傷を負い、彼女と引き離される。死亡すると闇人化が進む危険性が高まったため、それを防ぐため異変を察知して駆けつけた恭也から神代の血を分け与えられた。そのため、神代家に受け継がれてきた堕辰子の呪いを引き受けて不死身の体になり、年をとらなくなる。その後母胎は麻衣と葉月を吸収し、一樹と郁子に倒される以前よりも力が大幅に増して復活。さらに時空の宝玉を使い、かつて恭也に倒された羽生蛇村の神・堕辰子を復活させて自らに吸収し、邪神・母辰蛇と化す。宝玉を使用した影響で、夜見島に羽生蛇村の建物などが現れるなどの現象が起きるようになり、同時に堕辰子の血が夜見島全土に流れ出し闇人の本来の姿といわれる強化形態・暗黒闇人が誕生し、島を闇に覆いつくす。 麻衣を失った光平は、夜見島の地下洞窟と恭也から託された2つの光の篭手を身に付け、邪神がいる異界の「ぎゃのふぇいさ」へ向かう。しかし、ここで恭也が最後の試練と称して光平に戦いを挑む。これは光平を光の戦士として完全に覚醒させること・自身が永遠に生きることから逃れ愛する女性(『1』のヒロイン・神代美耶子)と一緒にいたいという目的のためだった。光平は死闘の末に宇理炎を使い、恭也を浄化する。恭也は光平に感謝し満足そうな表情を浮かべて消滅(戦死)する。光平は自身の体に流れる創造神の血・2つの篭手の力を覚醒させ、夜見島・羽生蛇村・暗黒闇人に眠っていた希望の光を篭手に吸収することで光の戦士 極限状態に変身。闇斬り極光剣と宇理炎を使用して、邪神を倒すことに成功する。戦闘後、暗黒闇人の大群に囲まれていた谷昭次と葉月祐里を救出し、自身の力で現実世界に帰還させた。 それ以降は恭也の意思を継ぎ、麻衣との約束「異形の支配者と異界を消滅し、絶望の闇を希望の光に変える」を果たすため、異界と現実世界の夜見島・暗黒闇人を消滅させた後、異界を旅して異形の支配者達を殲滅してまわっている。 旅の途中で異界に取り残されていた『2』に登場する永井頼人と出会い、彼がいた世界を調査していた時にある事件に巻き込まれる。永井と共闘して事件を解決した後、自身の力を使って彼を現実世界に帰還させた。この事件でアルバート・ウェスカーと出会い、彼と戦って圧倒したことにより、因縁が生まれた。また、ウェスカーの顔の傷跡はこの事件の戦いで光平につけられたものである。この一連の出来事が、本作で語られた闇星事件である。 闇星事件の後、姿をくらましたウェスカーの行方を追い続けていく中で、7つのホラーゲームの並行世界の崩壊とウェスカーと闇の巫女・カンナの邪悪な野望を打ち砕くため、クリスタルシャイニングスターズの結成の準備を進めていた結晶の巫女・大倉詩織と出会い、クリスタルシャイニングスターズのリーダーとしての役目を任され、『SIREN』の戦士としての使命を別世界の自分に任せ、詩織やクリスタルシャイニングスターズのメンバーと行動を共にするようになる。 使用する武器 サバイバルナイフ 光平が愛用しているサバイバル用の大型ナイフ。攻撃力は低いが、小型の敵や一部の敵との接近戦で真価を発揮する。 ワルサーP99 『SIREN2』の4年後に起きた“第二次夜見島事件”で入手して以降、愛銃として使用している。元は第二次夜見島事件に巻き込まれた犠牲者の1人・葉月誠が所持していた物だった。 フレームが一体成型されている他のポリマーフレーム拳銃と異なり、グリップ後部のバックストラップと呼ばれる部品が交換式となり、使用者の手に合うよう形状が変更できるため、初心者でも使いこなすことが容易な銃である。 光平が内部と外部を改造したため攻撃力も通常の物に比べて大幅に上がっており、その攻撃力は改造後のショットガンに匹敵するほどである。クリティカルヒットも可能。レーザーサイト・スコープ・フラッシュライトが装着されているため命中率も高い。装弾数16。 闇斬り極光剣 『SIREN』の世界の須田恭也が所持していた日本刀・焔薙と光平の祖先である光の創造神が使用していた真剣・光揮が合体し、それに闇那其の破片と光る伝が融合した最強の剣。光平の意思によって、彼の手に出現する。剣身には聖なる光と炎が宿っており、剣を振ることで衝撃波を起こす。また、神の力を宿しているため、不死身の異形の者を倒すことが可能。また、剣身から無数の光を飛び散らせることで周囲の敵を殲滅したり、剣身に炎を宿して斬りつけたり炎を相手に放出させることもできる。 しかし、剣自体が人間の力を大きく超えるほど強大なため(光平曰く、「神の力を持つ武器のため普通の人間には扱えない」らしい)、不死身で創造神の血を引く光平以外の人間には剣に触れることすらできず、彼以外の人間が手にしてしまった場合は光に飲み込まれて即座に消滅する。 光の戦士に変身しなくてもほとんどの敵を倒すことができる攻撃力を持つが、戦士に変身すると剣身に通常時を大きく上回る光と炎のエネルギーを宿すことが可能になり、それによって攻撃力が大幅に上昇し、光のエネルギーを宿すことで必殺技・グリッタースラッシュや極限状態での強化技・グリッターシャイニングスラッシュが使えるようになる。 宇理炎 古代の祭祀に使用したと推測される呪具。光平の祖先である光の創造神が作り出した神の武器の1つで、異形の者を聖なる炎で浄化し消滅することができる。「煉獄の炎」・「鉄(くろがね)の炎」の2種類の技が使用可能。須田が所持していた宇理炎(盾)と宮田司郎が所持していた宇理炎(剣)が融合したもので、1つの宇理炎では発揮できなかった強力な力が発動できる本来の姿の宇理炎でもある。生命を糧として発動する神の武器のため、普通の人間には一度しか使えないが、光平は須田から神代の血(永遠の命)を分け与えられたため何度でも使用できる。 89式小銃 光平が背中に背負っている銃の1つ。1964年に自衛隊に採用され、現在でも現役で稼働している64式小銃の後継として、1989年に自衛隊に採用された自動小銃。単発の狙撃用途での使用も可能。愛称はバディ。照準器が装着されている。この銃の弾丸を光平は無限に所持している。装弾数30。 64式小銃 光平が背中に背負っている銃の1つ。1964年に自衛隊に採用された自動小銃で、現在でも大量生産され未だ現役で稼働している。単発で狙撃用途での使用も可能。照準器が装着されている。この銃の弾丸も光平は無限に所持している。装弾数20。 手榴弾 着弾後、一定時間経過してから爆発する一般的な手榴弾。爆発の威力は強力だが、投げても直ぐには爆発しないうえ、爆発地点に近すぎると自身も巻き込まれてしまうという弱点がある。 閃光手榴弾 着弾と同時に広範囲に眩い閃光を放つ手榴弾。目をくらませ怯んでしまう効果だけで殺傷能力は持たないが、『SIREN2』に登場した光に弱い敵・闇人やプラーガが露出した敵に使用すると一撃で倒すことができる。 装備 防弾防刃ジャケット 光平が作った手製のジャケット。弾丸や刃物の攻撃から装着者を守る効果を持つ。弾丸・刃物だけではなく、多少の攻撃なら簡単に跳ね返してしまうほど頑丈に作られている。特殊な素材で作られているため、軽量で動きやすい。外見は普通の衣服とほとんど変わらないため、目立つこともない。正志が着用している物とはサイズが異なる。 弾丸ケース 光平が作った弾丸を入れるためのケースで、腰に装着して使用する。多くの弾丸を安全に保存し、持ち運ぶことができる。 専用アイテム ロケットペンダント 光平が首からぶら下げている金色のペンダント。中には、“第二次夜見島事件”で死亡した光平の最愛の女性・池田麻衣の写真が入っている。 このペンダントの元の持ち主は麻衣で、彼女のかつての恋人・一樹守の写真が入っていた。しかし、第二次夜見島事件で光平と出会い、彼と心を通わせることで過去を振り切った麻衣が、内緒で自分の写真を入れて、葉月誠に引き離される直前に光平に託した。一連の事件に巻き込まれて命を落とした麻衣の唯一の形見になったこのペンダントを、光平は肌身離さず常に持ち歩いている。 デジタルオーディオプレーヤー パソコンから取り込んだ音楽ファイルを再生する携帯用音楽機器で、ヘッドホンを接続して使用する。近年の内部記憶装置の大容量化に伴い、従来の携帯用音楽機器には無かった音声再生以外の様々な付加価値を備えた製品が数多く開発されており、光平が所持している物もこれに該当する。プレーヤーのプレイリストには、V6が歌った光平のお気に入りの曲・「TAKE ME HIGHER」がリピート指定されている。ヘッドホンは恭也が使用していた物をそのまま使っている。 身体データ 身長182cm・体重75kg・血液型A型。アメリカ軍で武術やサバイバル術を学んでいたことがあり、ナイフや銃の扱いに精通している他、あらゆる格闘術を会得し高い身体能力を持つようになった。ナイフの扱い・銃の腕前・身体能力はクレアやレオンを遥かに上回るほど高く(正志曰く、次元が違う)、ウェスカーをも圧倒する。 家族構成 父の光一は東京大学法学部を主席で卒業し、国家公務員試験1種をパスしたキャリア組の警察官。死亡時の階級は警視正で、命を落とさなければ将来の警視総監候補といわれていた。彼は光の創造神の直系の子孫にあたり、『SIREN2』の翔星丸消失事件の2ヵ月後に妻の優と一緒に車で自宅に帰っている途中、光の創造神の子孫抹殺を目論んでいた母胎によって、事故に見せかけられて殺害された。 ⇒To Be Continued... |
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