「時空を超えた逆転 2 成歩堂編‐捕らわれの検事‐」の感想

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No.1   投稿者:牧陽介   評価:4点   投稿日:2008-04-11 20:10   ID:BpZP0dsH/jA
 「1」と「2」を拝見いたしました。
 過去と未来のクロス物は何作か見たことがありますが、こういう強引な手段は初めて読みました。
 内容そのものは面白いと思います。未来と過去のクロスの部分は良くできていますし(信用しすぎる部分は多少気になりますが)その辺りは楽しめました。
 ただこの手の逆行物に安っぽさを感じる人は多いですし、牙琉が関わらなくても面白く仕上げられた要素をバシバシと感じるので、そのあたりが多少残念です。
 技術的な面……これが一番の問題だと思いますが、全体の内容が台詞文で構成されていますね。確かにゲームテキストは、そのような形式になっていますが小説としての書き方とは言い難いです。ページによっては「これ台本?」と思ってしまいますから。こちらは経験の問題もありますし、書き慣れていないうちは仕方ないと思いますが、意識して描写をもっと入れるようにすると良いでしょう。

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