「「逆転の豪華客船」 第一法廷パート」の感想 |
No.4 投稿者:霄彩 評価:0点 投稿日:2008-04-20 23:31 ID:y1tRripe8eQ |
牧陽介さん。アドバイスありがとうございます。 うーん。そういえば、まったく緊張感のないものになってしまっていますね。今読み返してみると。 本当は証拠品の見直しを入れて、「うう。最悪だ」みたいなことをなるほどくんに言わせようかと思っていたんですけど、そうすると時間的におかしなことになってしまうのかなあ。と思い、入れませんでした。なので、緊張感のないものになってしまったんですね。反省です。 なるほど。描写をハッキリとしてはいけない時もあるんですね。勉強になります! 「……」と「――」はそんな違いがあったんですね! これからは使いすぎないようにしながら使い分けていきたいと思います。 あの「脂がのって、おいしそうだね!」の発言は、確かに自分でもいらないと思います。では、なぜ入れたのか? と聞かれると、ひとつのゆさぶりに対して妙にセリフが少ないような…。と思ったことと、真宵の発言が書いていて妙に少なくなってしまう…。という理由からです。そんな理由かよ! って感じですが。なんか、自分は気になったもんで。 その漢字は自分でも気にしていたつもりだったんですが、それだけに情けないです。 さっそく「跡」と「痕」を調べてみました。 「跡」は跡を追う、跡を絶つ、事故が後を絶たない。という感じで使うみたいです。 「痕」の方は弾丸の痕、血の痕(血痕)、傷の痕(傷痕)。くっきりと残ったあとの意味合いだそうです。 どうも「痕」の方が正しいみたいです。書き直しておこうと思います。 そのロープのことは、それを言われるとキツイですね。自分でもそれは考えました。(というか、悩みました)でも、もう使っちゃえ! と思い、使っちゃいました。やっぱり、だめですよね。 おもむろに。も、ひらがなの方がいいですね。そこも直しておきます。 毎回、アドバイスをありがとうございます! とても参考になります。読んでくださって、ありがとうございました。 |
No.3 投稿者:牧陽介 評価:7点 投稿日:2008-04-19 21:34 ID:BpZP0dsH/jA |
逆転裁判の小説にしては珍しく、これから法廷が始まるという割には緊張感の無い冒頭になりましたね。個人の好みや判断でしょうが、緊張感があった方が逆転裁判らしいと思いますよ。 それとは別に、冒頭の描写は良い手法です。人の身体の大きさを基準として、他の物の大きさを計るというのは、どんな作品を書いても利用できる手です。 ちゃんと表現できているこの文章が、緊張感を抜いています。 大抵の人は、緊張下に置かれると周囲の情況が眼に入らなくなります。今回は周囲の状況が観察できるくらい眼に入っていますから、緊張感に欠けてしまっています。 でも、この文章の後で「眠い」という人物の状態設定が入っていますから、冒頭の文章で多少緊張感が無い理由も裏付けられています。 それでも「今日は頭がスッキリしない」より「眠い」と言ってしまった方が良いかもしれませんね。「スッキリしない」だけでは、体調不良等の他の可能性も考えられますしね。 全体的に良かったと思いますよ。若干「何故この文字は漢字で、こちらの文字は漢字ではないのだろう」と思うところがありますが、それでもまとめようとする努力が見られますしね。書き慣れの問題でしょう。 成歩堂の追い詰められっぷりも「ほど良い」といったところでしょう。追い詰められすぎていても「逆転する」という前提がある以上、なかなか上手くいかないものですからね。最初の法廷ですし、私は十分合格点に値すると思います。 「……」と「――」の使い方は違います。個人的には今回「……」が無い分、読みやすかったです。 この二つの違いは、単純に「間の取り方」と考えてしまってもいいでしょう。「……」の方が「――」より、長く間を取っています。 「……」は「呆然」といったように、強い衝撃やそれに類する衝撃のため、思考能力が低い状況、または「無口」「沈黙」「ゆっくりと考える時間」を表現する際に使われる記号です。 一方「――」は、瞬間的な思考、物理的・精神的作用による一瞬の思考、思考時間を表現される場合に使われます。 無論、この他にも使い方はありますが、とりあえずはこんなものでしょう。 ゲームテキストでは「――」はシステムの関係で使い難いんですが「それは首を絞められての――ま、まさか!」のように「すぐに気づいた」ことを表現するには良い記号です。逆転裁判の二次小説には、こちらの方が向いているのではないかと私は思います。 その他、気になった部分を本文から抜粋いたします。 >本文抜粋 >詰めて座れば普通の体型の人で五、六人は座れそうだ。 ・ちょっと丁寧すぎます。「普通の体型の人で」というのが、いらないですね。大きさを人で例える場合、大抵が普通体型の成人男性を利用します。 >「(省略)さわやかに笑ったところ見たことない」 ・ニボシさんの笑みがさわやかかどうかは別の話になりますが、文章の流れとして「成歩堂の心の声を聞いた」ようになってしまっています。言わんとしていることの目の付け所は良いので、このあたりのやりとりを変えて活かすと良いでしょう。 この後の御剣が出てきたところでも似たようなやりとりがありますが、そちらでは「ぼくが考えていることが分かったのか」と一文があるので、きちんと成立しています。 >「脂がのって、おいしそうだね! イトノコ刑事」 ・脈絡の無い発言です。過去のゲームで似たような発言があったような気がしないわけでもありませんが、今回の場合は突然過ぎます。 >「(省略)でも、これは間違いなくロープの後ッス」 ・「跡」もしくは「痕」ですね。ここ以後「後」と間違っています。一字程度なら仕方ない範囲ですが、こんなに沢山あるのは感心しません。「跡」でも微妙な気がします。無機物に残っている場合は「跡」ですが、生物の身体に残る場合は「痕」と表現したような……このあたり、調べてみるといいでしょう。 >「そう。つまりその衣装を着るためにはその衣装を手に持って強く引っ張らないと、ロープは結べません!」 ・特撮の衣装で着る度にいちいち衣装のロープを結ぶというのは考えにくいです。との差万そういう形の衣装として、既に出来上がっているものですから。あのロープの場合、形が崩れないようワイヤーが入っている場合もありますしね。そもそもロープに見えるだけで、別の材質かもしれません。 今回は話の根幹に関わるので、これから設定云々というのはどうしようもないですし、このまま書き進めるしかないですが、この手のことは書く前に間違いないのか調べた方が良いでしょう。 >徐に ・「おもむろに」ですね。あまり一般的な感じではないですし、ゲームテキストを意識して書かれているのであれば、漢字にするべきところではないでしょう。 |
No.2 投稿者:霄彩 評価:0点 投稿日:2008-04-18 17:45 ID:fxmeWiW8EEw |
ホントお久しぶりです。感想ありがとうございます! そんな。こんなのまだまだですよ。自分にはとてつもなくもったいない言葉です。 あ。それと、こんなんを手本にするとものすごいことになりますよ。(もちろん、悪い意味で) 絶対に手本にしないことをオススメします。(ちなみに自分は、「逆転姉妹」を手本にさせていただきました) 読んでくださってありがとうございました。こちらも続きを楽しみにしています。 |
No.1 投稿者:空月 評価:10点 投稿日:2008-04-18 17:15 ID:6MQbE47QvYo |
お久しぶりです! ずっと続きが読みたくて、毎日のよう(←勉強しろよ!)にこのサイトを開いていた空月です! (もと、菜月です〜;) やっぱりお上手ですね〜。私も書いていますが、分からなくなってきたのでお手本にさせていただきます☆(←勝手にすみません;) あ、アドバイスなんて出来ませんし、矛盾も無かったと思います! (あいまいですみません;) 続きも楽しみにしています! 頑張って下さい! 面白かったです! by 空月 |
総レス数 4 合計 17 点 |
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