レイトン教授×逆転裁判 暗闇の時計塔 逆転旅行 [1] | |
作者:
たこやきDJ
URL: http://gyakutensaibansaikoudesu.rakurakuhp.net
2010年06月27日(日) 20時18分59秒公開
ID:608sdV6F5Hw
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そういうと茜君は手を振りながら空港を後にした。 「早く飛行機に乗りましょう。」 私たちは後始末を警察に任せてさっさと飛行機に乗ることにした。しかし今回の事件、とんでもない何かが絡んでいる気がする。…しかしそれが何かさえもわからない…しかし今は時間がない、とりあえず飛行機に乗るか…しかし今回の事件、これだけではない気がする…しかしわからない…とりあえず飛行機に乗るか… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「先生、やっぱりモレントリー急行はすごいです!!相変わらず豪華ですね。」 ルークは少し興奮しているようだ。無理もない、モレントリー急行…あの事件を思い出してきた…………… それは悪魔の箱…開けたら必ず死ぬという、時がたつのは早いものだ、もう三カ月もたつものなのか…少し思い出してみるとしよう。 …たしか、あの事件はシュレッダー博士からの手紙から始まった…そしてシュレッダー博士が倒れていた…そしてモレントリー急行に乗って…あの街へ行った…そして吸血鬼と呼ばれる男と対決し…事件の謎を解いた… 「先生、何ぼーっとしているんですか?」 アロマの声で私は現実に戻された。 「ウム、アロマすまない。」 「また先生と旅ができるなんて…僕夢みたいです。 ルークが少し涙目になりながら言った。少し涙目になっていることは言わないほうがいいだろう。英国紳士としてはね。 「先生、何を考えていたんですか。」 「ルークは覚えているかな。だいぶ前の事件を…」 「もちろん覚えていますよ!!悪魔の箱の事件ですね!!確かアロマさんが眠らされて…」 「ルーク!!そのことはもう言わないで!!」 「ルーク、女性の古傷を突くのはどうかと思うよ。英国紳士としてはね。」 「ううう、すいません先生。そういえば先生、あの新聞に写っていた変な髪形の男の人、いったいどういう人なんですか。」 ルーク…変な髪形はないんじゃないかな。 「新聞からすると…名前は成歩堂龍一といって、弁護士らしい。最近日本で有名になっており、彼に依頼すればたいていは無実になるらしい。」 「じゃあ、先生が事件に巻き込まれたら彼に弁護してもらいましょう!!」 ルーク…縁起でもないことを言わないでくれ。 「ルーク…彼は日本に居るんだよ…簡単には会えないだろうね。だけど、私には彼とは強いつながりを感じるんだ。何か近々会えそうな気がする。」 「先生、そんなことより、この手紙、一体どういうことなのでしょう…」 ルーク…そんなことよりは失礼じゃないかな。 「うーん、謎だね…」 [深まる謎・手紙の謎] 「この手紙によると不思議な城があるらしいが…」 「わたし…この弁護士さん、少しかっこいいと思います。」 アロマが新聞をまじまじ見ながら言った。 「ええ、こんなののどこがですか!!」 ルーク、英国紳士としてこんなのはどうかと思うよ、こんなのとは。 「弁護士って何もしてない人を助けてくれる仕事ですよね?」 「ああ、そうだけど…」 「アロマさん。一体何が言いたいんですか?」 ルークが訪ねた。 「とても素敵じゃないですか。何もしていない人を助けてあげるなんて…」 「そう言われればそうですけど…」 「ルーク、弁護士とはすばらしい仕事だよ。私よりもすぐれているかもしれないからといって、彼のことを悪く言うのはよくないよ英国紳士としてはね。」 「すみません…あ、先生雪が降ってきました。」 窓の外を見てみると雪が降っていた。珍しいな、こんな季節に…怪人ゴッドの事件を思い出すな… 「そういえばルーク、なぜ君はそんなにこの男を嫌うのだね?」 私はルークに訪ねた。 「…秘密です。」 ルークは少し暗めの顔で言った。 「先生、ルーク、とてもきれいですね…」 私は何か面倒なことに巻き込まれそうな気がする…今回の事件にも裏がありそうだ…そして新聞の弁護士とも会いそうな気がする…これは絶対なにかある…そうにちがいない… つづく |
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