「その想いを知っている2 幽霊男」の感想

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No.4   投稿者:くれたけ   評価:0点   投稿日:2008-06-27 23:21   ID:frFMfwE1zC6
トーラ様>
 お褒め頂いてありがとうございます……! 毎回恐る恐るで出しているので、トーラさんの言葉には励まされます。
 前回まで表現ばかり頑張ってしまっていたので、今回は物語自体に頑張ってみようと思ったのですが、こういう激しい内容のものは、速度や流れに気を遣ったり、その中にも行動の動機を織り込まなければならなかったりと、色々大変でした。
 人に何か伝えたりするのが苦手な私にとって、なるべくだらだらしてしまわないよう気をつけた今回ですが、必要なものまで削ってしまったのが痛いところです。
 ところで、前から薄々思ってはいたのですが、私が書いたものって、人間関係とかそういった「裏」が無くて薄っぺらいです……。他の方が書いた作品を読んで研究したら、徐々に取り込んでいこうかと思います。
 
 毎回恐る恐るなので、もっと胸張れるようになりたいですね。恐れ多くて他の方の感想も書けないへたれの私です。

No.3   投稿者:トーラ   評価:9点   投稿日:2008-06-25 21:55   ID:KvBgjdlPPKE
お久しぶりです。のんびりと読ませてもらってまして、やっと読めました。というか、読み始めるとあっという間に読めてしまいましたけど。
くれたけさんは馬鹿馬鹿しいと思っていても、文章や演出が凄くしっかりしているので、あぁ、こんなのもありだなぁと感じてしまいます。戦闘シーンは素直に格好良いなぁと思いました。
前回と同じく今回も、流石だなぁと読んだ後にため息です。楽しませてもらいました。

No.2   投稿者:くれたけ   評価:0点   投稿日:2008-06-24 00:24   ID:frFMfwE1zC6
牧陽介様>
 早速のご感想・アドバイスありがとうございます。今回、人とのやり取りや、戦闘時などの動きを書くのに苦労しましたので、面白いと言って頂けて素直に感激致しました。
 内容についてですが、……やっぱり突飛過ぎましたか。設定を考える時に、少しぐらい馬鹿馬鹿しい方がインパクトあるかな、と思ったのですが、馬鹿の度合が過ぎたと、今では反省しています。おかげで世界観を伝えるのにまた失敗してしまいました。牧陽介さんのおっしゃるとおり、演出的に説明を入れていくとどうしてもテンポが悪くなってしまうので、説明よりも、素直に世界観を描いてしまった方がよかったですね。確かにその方がすっきりします。世界観は説明するよりも、なるべく読み取ってもらえるようにしたいので、今後の参考に致します。
 前作、前前作では、それ程感じなかったのですが、時間を空けて推敲を始めた今回は、思わず苦笑してしまいました。設定の馬鹿馬鹿しさも相俟って、ほとんどコメディになっていましたので。客観視って大事ですね。確かに直していく作業は、一旦頭を冷やしてから取りかかるのが良いと思います。
 
 しかし、本当に人に見てもらうというのはいいですね。感想を頂けるだけで嬉しいですし、自分ではどうしようもない違和感が解決されると、次こそは、というやる気が出てきます。最近書くことをすっかり忘れてしまっていたので、これからもなんとか時間を見つけて続けていきたいと思います。
 

No.1   投稿者:牧陽介   評価:7点   投稿日:2008-06-22 21:07   ID:awByd8g/CMA
 文章自体はとてもしっかりしていますし、描写も申し分ないと思います。
 内容も面白いとは思いますね。作者の個性と言いますか、描きたい世界観を良く書いていると思います。
 ただ……誤解を恐れずに言うのなら、その世界観があまりにも特殊すぎるため、読者の予想の斜め上を行っている感じですね。(このあたりは他の方の感想次第ですが)アニメや漫画のネタならば良いでしょうが、活字だけの「小説」で表現するというのが……内容に対して、小説という枠が小さいような気がします。
 今回も「説明」がネックになってきていますね……とくに身体の液化がいきなり出てきた部分は急すぎる展開でした。それよりも内容の構築がしっかりしている分、こういった出来事について説明が入る隙間が無い様な気もします。
 問題は「説明を入れる」という部分ではなく、もっと大きなところにあるのかもしれません。
 それは根本のところ「世界観」を明確に読者へ伝えていないことが、この小説に欠けている要素だと思います。
 内容がしっかりしているのは、世界観がしっかりしていることにつながりますが、読者の方でその世界観を知るには小説を読むしかなく、この内容では「説明すること」に費やす隙間がありません。だから、内容に関しては読者を置いていって進んでいるような感じがありました。
 あらかじめ、この小説が、どういう世界の中で綴られる物語なのかを伝えてから、物語の本編もしくはそういった要素が出てくるシーンにつなげる方法が良いかと思います。
 ただ、演出方法の観点から考えると一概に言えない部分もあるんですが……そのあたりは迷うところだと思います。
 
 書き終わってから推敲に取りかかるまでは、時間を空けた方が正解です。その方が客観視できますからね。推敲自体は、それこそ書いている時間よりも長い時間がかかって当たり前ですから。何度やっても終わらない作業ですし、そのあたりの折り合いの付け方も書き続ける上では大切になってきます。

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