「英雄なんかじゃない「2」」の感想

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No.4   投稿者:トウコ [URL]   評価:0点   投稿日:2008-06-28 12:48   ID:gWOgPPvX.QY
>トーラさん
いつも感想をいただき、ありがとうございます。こんにちは、トウコです。
盗賊のところというと下記ですよね、多分。

「なんでこんなところにいるの? いくらなんでも釈放には早過ぎない?」
「質問したいのこっちの方だぜ。お前、トルエンに何をした?」
「……トルエン=リザーラを知ってるの?」
「仲間だ」
 ミカの問いに答えたのは少年だった。彼は無表情のまま、金髪の男を見返した。男が少年の言葉に瞠目する。
「組んでるんだ、悪党役と退治役に分かれて。わざと事件を起こし、町民に依頼を出させ、報酬を稼ぐ。とんだ茶番だな」
 少年の言葉に、今度はミカが瞠目した。疑うべきだった。同じ場所。同じペア。なんて偶然だと笑っていないで。

質問ばっか続くなぁと読み返してうなだれます。
「質問したいのこっちの方だぜ。お前、トルエンに何をした?」
の下に、ひと説明いれた方が親切でしょうか。ちょっと考えてみますね。

それでは色々突っ込みどころはあるかと思いますが、最後までおつきあいいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

No.3   投稿者:トウコ [URL]   評価:0点   投稿日:2008-06-28 12:43   ID:gWOgPPvX.QY
>牧陽介さん

 いつも感想とアドバイスをありがとうございます。こんにちは、トウコです。
 王道が大好きなので、基本的にどんな物語でも王道を突き進みます。水戸黄門とかすごく好きです。
 「記憶の消去」の部分は私としても探り探りな部分で、牧さんも「これから内容にもよりますが」と一言添えてくださったとおり、後の流れを考え、どれくらいがいいのか調節していたところでした。ちょっとインパクトを抑えすぎたかもしれませんね。
 「文明レベル」は高いと思います、南と北の一部は。何年ぐらいが目安だったか…とりあえず、戦後(1945年)以降、1960年くらいの文明はある設定だったと思います。そして首都の文明とその周りの文明に極端な差がある設定だったとも思います。
 曖昧なあたり、ぐだぐだです。すみません、しっかりします。
 銃器系、うーん、確かに。
 設定上では国家機関(軍とか)は銃器を当然のように持っていて、トルエンレベルのごろつき(チンピラとも言う)程度には手に入れられない代物という扱いでした。特に貧乏勇者のミカには夢のまた夢みたいな。
 一方で職業設定が大きく分けて二つ。政治家など現代にもある職(現代職)と、勇者、魔術師、格闘家などファンタジーらしい職(ファンタジー)ですが。じゃあ現代職による銃器攻撃とファンタジー職による剣撃、魔術のどっちが勝つかというと、ファンタジー職側のレベルによる、というような設定になっています。
 こういう設定をうまく伝えていくのが難しいのかなと思っています。
 また北エリアは素行が悪いので、模造品の流出が激しそうです。模造品レベルがどこまでなら入手できるのか、その線引きが曖昧なので余計伝わりにくいかもしれません。トルエンぐらいなら持っててもよかったもしれません。むむっ。

 色々な着目点があるのだなと、とても参考になります。自分の物語を見直すいい機会ですね、ありがとうございます。

 もちろん終わらせることが最優先ですが、いただいた言葉はしっかり胸にとめておきます。
 それではまたおつきあい頂ければ幸いです。

No.2   投稿者:トーラ   評価:8点   投稿日:2008-06-25 21:31   ID:KvBgjdlPPKE
読んでいて飽きがこないというか、主人公のミカさんが良いキャラしてるので台詞を読むだけでも楽しめてます。
盗賊と出会う所を何度か読み返してしまいました。トルエンについて答えたのはノアでいいのかな、と少し不安になります。このくらいしか気になりませんでした。
続き楽しみにしてます。

No.1   投稿者:牧陽介   評価:6点   投稿日:2008-06-22 18:46   ID:awByd8g/CMA
 内容自体は、王道を良い感じで踏んでいっている感じがあるので良いですね。
 気になったのは「記憶の消去」(と思われる)部分ですね……少々インパクトに欠けるというか、なんとなく状況とノアの行動に飲まれてしまった感じがあります。これから内容にもよりますが、推察するにこの作品と主人公を語る上でキーワードになるような気がしたものですから、読者に強く印象づける工夫があった方が良かったでしょう。
 それと気になったのは「文明レベル」ですね。時刻が書かれていることから時計が身近にある文化レベル、それでいて移動手段には夜行電車やバスがあって、染色工業で自然の浄化能力を超えるほどの技術を持つ……いわゆるファンタジーと呼ばれるものにしては、文明のレベルが高いですね。
 『アーク・ザ・ラット』か『鋼の錬金術師』もしくは『トライガン』といった感じですか……ここで一つ疑問…といいますか、ファンタジーで書き手を悩ます要素を投じさせていただくと「これだけ文明が発達しているのに、一般的に使用される武器は刃物だけ。何故、銃器類がないのか?」これもまた、意外に悩むんですよ。
 ちなみに時代と文明レベルを計る指針として……「西部劇」では、鉄道も走っていますし銃もあります。その観点から考えても、主要武器に刃物を使用しているというのは疑問が生じる場合があります。
 それでも、今回はこの観点を無視して進めた方が良いでしょう。ファンタジー小説は初めてということもありますし「こういった要素についての考え方」を知るというだけでも、良い勉強ができます。

 「お椀」のシーンは「早速入れてきたな」という感じで見させてもらいました。全体的にも進めるための内容だけではなく、ちょっとした「余裕」ができていて良いと思います。

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