「ヒトリ 4」の感想

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No.6   投稿者:トーラ   評価:0点   投稿日:2008-04-30 22:21   ID:KvBgjdlPPKE
まだ未成年なのでお酒はあれなのですが、励ましてもらってしまって申し訳ないです。マイペースに行きたいと思います。いつまでこんな青臭いことが素面で書けるのか自分でも興味があります。
携帯小説も、直球過ぎるくらいの気持ちの良い文章は個人的に好きです。
4話の方はおぼろげにですが修正案が思いつきましたので、続きを書くのが後回しになりそうです。

No.5   投稿者:牧陽介   評価:0点   投稿日:2008-04-30 20:41   ID:BpZP0dsH/jA
 確かに「分かりやすさ」がないと駄目なんですよね。何をしようとしても、そこが基本になります。かといって、それだけというのは寂しいものですが、それが基礎になる以上は、似通った作品と思っても仕方ないことなのでしょうね。ただ携帯小説を本屋で立ち読みしましたが、結構それだけで終わっている人もいるみたいです。
 そこから書き方を考えるようになるのが、そこを破るきっかけみたいな……いやいや、懐かしいですね。

 焦る気持ち、黙って酒を出したくなるくらい、よく分かります。
 でもまあ、物書きの大半が晩成型ですから、それを考えたらまだまだこれからって感じじゃないですか? 大体の人が三十代後半くらいですからね。それに比べたら若いですよ。
 私は一時期に滅茶苦茶考えましたが、結局のところ作家になるの諦めたって物を書くのやめられないんですよね……趣味というか、それが好きですからね。そう考えると、焦ったところで得る物が無いというのが結論です。
 それに物書きってのは、ライフワークとしても面白いですし、何年経っても抱き続ける夢としては邪魔にならない丁度良いくらいのサイズじゃないですか?
 まあ、楽しんで行きましょうよってことで手を打ちましょう。

No.4   投稿者:トーラ   評価:0点   投稿日:2008-04-29 22:09   ID:KvBgjdlPPKE
dirtytom様へのお返事を書いている間に牧様の感想が書かれていたのですね。
あれ、俺こんな書き込みしたっけ? と不思議な気分になりました。

自分が考えたキャラクターの癖に、誠司の事をいまいち上手く掴めていなかったりします。良いエピソードを一つ混ぜれれば、上手い具合に間が出来て自分でも荒さと強引さも緩くなるかなぁと思うのですが、今はまだ思いつかないので、続きを書きながらまた考えてみたいと思います。

作風というか、そういったものは自分では分からないものなので、それを感じてもらえているというのは嬉しいことです。意識しちゃうとそれはそれで書きづらくなりそうですけれど。
小説を書き始めた頃は、説明することをかなり意識していたように思います。
前に投稿させてもらった「スキよりも〜」の推敲前の物は説明的過ぎて読みづらいという感想を頂いたこともありました。
それからまた書き方というものを意識し始めたのかも知れないです。

行間を読む、というか読ませる、というか、そういったことも考えないと今よりは良くならないのかなぁと悩みながら今に至る感じでして。
書かなくても伝わることはあると思いますし、それを書き込むとただのお節介というか、蛇足になってしまうので、そこのところの判断が難しいです。
自分も昨今の物書きさんたちの例に漏れず、分かりやすい話を意識しています。分かりやすいというか、自分の感情を読み手に伝えられるように意識しているといいますか。そのためには分かりやすい文章が必要になってくるんじゃないのかなぁと思ってます。基本的なことなんでしょうか。基本が出来てから応用に進むべきだと思うので、とりあえず今は基本を意識しています。

書き方について意識し始めたのも1,2年前からと結構最近だったりしますが。
いい加減、初心者ですとは言えない位の時間が経ってしまってます。ちょっと焦ってきてます。もう4年幾らになりますか・・・

No.3   投稿者:トーラ   評価:0点   投稿日:2008-04-29 21:36   ID:KvBgjdlPPKE
読んでくださってありがとうございます。
恥ずかしい間違いがあったみたいで。ご指摘ありがとうございます。修正しておきます。
自分も涼宮ハルヒは読んだことがなかったりなのでどうこうとは言えないのですが、装飾語で飾り飾られていても、それで伝えたい事が上手く読み手に伝わるのならありと思いますが、出来るだけ短い言葉で伝えられるのならそれに越したことはないと思います。逆に遠まわしな表現になって、読み手に伝わらなくなったならそれは問題ですけれど。自分にもあることなので他人事ではないですね。
自分が文章を書くにあたって最初に考えるのは、どう伝えるか、どう書いたら分かりやすく伝わるか、なのではないかなぁとか今更意識しています。
作家さんではないですが、新海誠さんの言葉選びにはかなり影響を受けていると自分でも感じています。
短い言葉でキャラクターの心情を理解させるあの技術には惚れます。抽象的だけどわかりやすいようなよく分からない感じです。
装飾語で飾りすぎて、意図が伝わらなくなったらそれはただの自己満足になってしまいそうで、それが一番小説を書いていて恥ずかしいと思う時です。ある程度開き直って小説というものを書いていますが、それにはなかなか慣れません。出来れば裸の王様にはなりたくないので、分かりづらい箇所があったらどんどん指摘してもらえると嬉しいです。

先生との関係ですが、あんまり大人に接する感覚はなくなってきました。友人程くだけてはいないですが。中には友人のように話をする先生もいます。それでもプライベートな内容は絶対に話さないですね。
公の場だけでの付き合いでしょうか。バイト先で会うと気まずいやら恥ずかしいやらで照れくさいですけれど。
それでも大人の見本として先生方を見ているような気がします。礼儀というか、一線を守って接しています。
意外と考えたことがなかったので、質問の答えになっているか心配ですが、こんな感じでよろしいでしょうか。最後までお付き合いしてもらえれば幸いです。

No.2   投稿者:牧陽介   評価:8点   投稿日:2008-04-29 21:36   ID:BpZP0dsH/jA
 人の気持ちとは、また思春期独特の感情なんでしょうね……。
 テーマとそれに基づく物語の構成自体はレールを外れていないとは思いますが、なるほど確かに今回は難産だったでしょう。正直かなり神経を集中させて読み解かなければ、作品を「読む」のではなく「眺めている」だけになりそうでした。
 荒さと強引さ……その原因は「誠司」のスタンスにあるのではないかと見ました。この世界を象徴するための存在、主人公の彼女にとっての彼の重要性……色々と物語の「役目」が与えられている割には、彼はまるでその役目さえ放棄するような感じです。キャラクターを上手く作りすぎましたか……彼がもう少し役目を果たしてくれれば、大分変わってくるとは思うんですが。
 あと、主人公の彼女が誠司のいるその世界をもう少し楽しんでも良かったかな?という気もします。
 難産されただけあって酷くは無いのですが、やっぱりまとまりに欠けているかな?というのが今回の感想でした。

 作風のお話になっていたので、ついでにそっちも……。
 トーラさんのような作風を持つ人は、やはりそれなりに研鑽と試行錯誤を重ねた結果だと思います。そのくらいになるまで書き続けるってのは、かなりきっついことですからね。
 似通った作風がたくさんあるのは、スタートラインもしくは走り始めた距離が同じくらいの人が多いということなのだと思っています。
 最近はMistressさんやモナさんのように、本の形態を意識せずに画面上に移るそれを考えて書かれている方がいますが、個人的にはこういうのは凄い良い傾向だと思っています。ケータイ小説という媒体もできましたし、どんな方面で活躍したいのは明確なそれが見えてきていますからね。何より、これからの時代――こういう形で小説を読む方が増えてくると思います。
 私は以前にHPを構えていたので、そっちの勉強もかなりしました。その結論としても「画面で見ることを前提にしても、本に無い魅力のある文章が書ける」ってことでした。
 一方でケータイ小説まで本にして出版する出版社がいますが……個人的な意見としては、あまり感心できません。何冊かさらっと目を通しましたが、やはりケータイで読むことはできますが、本で読むには面白くない文章でしたからね。要するにそれは、ケータイ小説で出ていた文章の個性――つまり「作風」が本になることで消えていると思うわけです。
 昨今の物書きの傾向としては、とかく「分かりやすい綺麗な文章が書けているだけ」であって、昔の小説にあった「想像する余地」ってのを奪っているような気がします……この辺をこれ以上語るには、テーブルとコーヒーの用意をしたいところです。
 まあ、最終的にどちらが良いというのは、時代の流れや流行もありますし、やはり一概には言えないのが現状ですね。個人的には「内容」ではなく「作風」で腕を見せるという作家が出てきて欲しいと思いますが……こういうの考えるのは、古いってことなんですかね?

 作品の話に戻りますが……今回が折り返しなんですね。雰囲気的には次でラストスパートをかけてくるものかと思いましたが。ここからの構成、楽しみにさせていただきます。 

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