「忘却の書 #1」の感想

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No.6   投稿者:Mistress   評価:0点   投稿日:2008-05-07 02:08   ID:OQJxgFJyfkQ
予想外に感想が頂けて驚きです。
皆様ありがとうございます…!


>牧陽介様
視覚効果に関しては前述の通りとさせて頂きまして。
人称のぼかし方に関してはこの先書いていく上で最適解を見つけようと思います。
過去にもいくつか(此処ででは無いですが)作品を書いておりますが、
その辺りの描写はほとんど無意識で仕上げてしまっていたので苦労しますねー。



>トーラ様
あ、このお話戦う女の子ばっかりです。ツボを直撃できたのなら幸い。
各種設定に関しては後出しの形ながらできるだけ解説を入れようとは思っています。
ただ手法として、或いは上手く解説を潜り込ませることができなくて(私が下手なので)
解説が無いままになる箇所もあるかと思いますが、想像で補うのもまた醍醐味かなあ、とか…。如何でしょう。
サラッと読んで頂けたのが何気に一番嬉しいです。それ狙って書いてます。



>トウコ様
戦闘シーンの迫力は一つの課題ですよね。
大仰な言い回しで誤魔化してる節もありますが、そう言って頂けるとホッとします。
手法に関して、確かに文庫ベースに慣れてる方には敬遠されるかもしれません。
それでも「これもありかな」と思ってもらえたり、文庫本が苦手な方に読んでもらえたりすればいいなあ、と。
というわけでベテランの方にとっては見てくれに難があるかもしれませんが、
せめて内容の方ではご期待に副えるように頑張ろうと思います。
あ、それとサイト拝見させて頂きました。私はそのデザイン力が羨ましい…。

No.5   投稿者:トウコ [URL]   評価:5点   投稿日:2008-04-29 14:15   ID:KRdqg2wCzok
はじめまして、トウコです。
戦闘シーンに迫力のある文章ですね。私の文章が迫力とは無縁なだけに、羨ましいなと思います。
表示の仕方もWEBであることをふまえ、読者に読みやすいように表示を心がけているようですね。
つい書き手の意見に偏りがちになり、ともすれば読者に書き手の意見を押し付けがちな中、素敵な考えだと思います。
ぜひ見習いたいと思います。

そのうえで改行等々の文章形式ですが、
このサイトに投稿されている方は文庫ベースで書かれていることが多く、
そのため文庫ベースの書き方で見慣れている方も必然的に多いと思います。
そうなると、このサイトで投稿する際は、文庫べ―スで書いた方が相手に受け入れられやすいかもしれませんね。

まだまだ冒頭ということと、今後の展開がどうなるのかの期待を考え、
とりあえず真ん中の5点にしてみました。
独特の雰囲気が魅力の文章だと思いますので、これが長編になるとどうなのか、この魅力をどうやって生かしていくのか、楽しみしております。
それでは。

No.4   投稿者:トーラ   評価:8点   投稿日:2008-04-29 10:25   ID:KvBgjdlPPKE
始めましてです。戦う女の子って素敵ですね。やられ気味なだけでハァハァしてしまいます。
用語がバンバン出てきていますが、案外さらりと読めてしまうので不思議なものです。設定をどう混ぜ込んでいくはなかなか難しそうですよね。僕としてはなんとなく分かるだけでなくて、出来れば理屈も知りたいなぁと思ったり。次回で説明されるのでしょうか。
そういう解説って、榊一郎のバランスは凄いんだなぁと今更ながらに感じています。

次回楽しみにしてます。


No.3   投稿者:牧陽介   評価:0点   投稿日:2008-04-25 23:24   ID:BpZP0dsH/jA
 画面上で見ることが前提でしたか。
 見ていてその可能性も感じたのですが、特に何も書かれていない場合は文庫ベースで考えるもので、失礼いたしました。

 それを踏まえて……それでも記号については、元々の作法に従った方が良いと思いますよ。記号の使い方云々というのは、結局のところ小説において小手先のものでしかありませんからね。小手先で個性を出すよりも、そういうのを守り、別の方向で作者の個性を出す。そういう方向を目指した方が良いでしょう。
 媒体を選ばずっていうのが理想でもありますし、やはり後々問題になる可能性もありますからね。
 句読点の改行についても、文章自体がどちらかといえば活字向きですからね。この手の改行についての有効はそれなりに認めますが、それはある程度軽めの作品で通用することなんですよ。この作品に関しては文章が重く、ふさわしくないものと感じてしまいます。

 人称の曖昧さについては、その境界線を上手く踏んでいるうちなら良いかと思いますが、半歩でもずれると流れが止まるという危険性を含んでいますね。
 今回指摘した部分以外のところは、まだ読み流せる範囲だったんですよ。指摘部分で足を踏み外したという感じです。
 これは非常に難しい書き方なんですよ。下手をすると「えこひいきする解説」になってしまいますからね。
 そういうふうに書くためのコツは「カメラワークを意識すること」です。
 つまり、役者の演技とカメラだけで、読者に胸中を知らせるのです。感情移入させたい部分についても、そこをカメラで注目するように、客観かつ意図を持って接すると良いでしょう。
 また、この書き方は今回のような「物語の準備段階」だからこそ通用したという部分もあります。キャラクターに何かをさせようと思った時、この書き方では恐ろしくやりにくいでしょう。
 画面上での表現や書き方の実験など、いきなり長編に入るような大物ではなく、短編をいくつか書いて馴らしていった方が良くなると思いますよ。

 以上が、今回の試作につきましての私の感想です。
 何か参考になるものがれば幸いです。

No.2   投稿者:Mistress   評価:0点   投稿日:2008-04-25 03:59   ID:OQJxgFJyfkQ
ご感想ありがとうございます。
内容を考察して頂ける場というのを経験した事が無く些か緊張気味。
ではご指摘の点に関して簡素ではありますが回答をー。


まずは句読点、リーダー、ダッシュ、そしてスペースですね。
この辺は媒体が文庫ではなくWebであることを強く意識した視覚表現です。
パッと見で雰囲気を伝えることに重点を置いて各記号を使用しているので、
本来の使い方とは確かに用法が異なってる場合が多数ではあります。
加えて改行に関しても同じ事が言えるのですが、ブラウザの横幅がまず念頭にあり。
段落の概念を消し、文章中に改行が入らないスタイルを狙っています。
(また、行幅を意識して描写やセリフ回しも調節してます)
後述のテンポの話とも関連があるのですが、言わば作家の個性という事で。
生理的に受け付けないと仰る方にはお目汚しを失礼と言う他無いのですが、
一つの試作と思って見逃して頂ければ幸いです。

そして人称に関して。
これはまだ模索中ですが、基本的に一人称と三人称の境界を曖昧にしてます。
ご指摘の箇所以外にも一人称に見えそうな部分はいくつかあったりするのですが、
意図は感情移入(今回の話では『雷帝』への)を促すためと、読んだ際のテンポの重視。
代わりに(書式の上で)明確にそれとわかる心理描写も使わないことにしています。
(…とか言っちゃうと後で使いたくなった時に困るかなあ)
実際これでどれほどの効果が出ているのかはまだ実感が無いのですが、
そういった観点からのご意見もお聞かせ頂ければと。
以上を踏まえた上でも純三人称にした方が映えるでしょうかねー。悩みどころ。


と、そしてコメント欄での戯言にまでお言葉を頂戴してしまいました。
あっちは本編をシリアス(自称)でやってる反動による悪ふざけ……お気になさらず。

ちなみにキャラに関しては全員濃すぎるほどに設定ができてます。
むしろそれを適当に殺ぐのに労力が。

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