「ネバーランド」の感想 |
No.4 投稿者:柳月 評価:0点 投稿日:2008-03-13 21:45 ID:e5fz67b9II6 |
牧陽介さん 今までになく小技を盛り込んだこの作品、楽しんでいただけて嬉しいです。場面整理とメリハリ、これは一人称の敵(?)ですね。三人称でも、盛り上がりのある場面は書くのが苦手なのですが。 比喩については、改善の余地もありますが、リアルさに拘りすぎてもなあ、というところがありますので、あまり気にしないことにします。そもそも比喩も苦手でして。本を読まねば。 ありがとうございました。 nonさん 実は、僕はあまり図書室を使いません。本は買って読むのを基本にしているので、某全国チェーンの古本屋は常連ですが。 「星の王子さま」は、子供向けですが、実は大人向けのメッセージが含まれている、という特徴を理由に入れたのですが、思わぬ共感を生んだようですね。 貸し出しがパソコン管理……ハ、ハイテクです。中学も今通っている高校もカード制が健在です。僕はカードの方が好きなので構いませんけれども。 ありがとうございました。 トーラさん 二度目の投稿は出来ないようですので、修正で返信を。 返事が遅れてしまい、申し訳ありません。こちらこそお久しぶりです。 カード制度は、もうほとんどなくなっているのでしょうか。本の歴史が一目でわかるというのは、面白いものなのですが。 時間の流れは一定方向に流れるように書いたのですが、思考が行ったり来たりするので、少し混乱を与えてしまったかもしれません。改善の余地はありそうです。 現状への疑問から、こういう話を創ってしまう自分は、まだまだ子どもだなあと思ったり。 ご感想、ありがとうございました。 |
No.3 投稿者:トーラ 評価:9点 投稿日:2008-03-10 23:36 ID:KvBgjdlPPKE |
お久しぶりです。何だかロマンチックなお話ですね。うちの学校の図書館にも図書カードはないです。学生証とバーコードでさくっと手続きが終わってしまいます。 回想だったり思考だったりが多くて時間の流れが少し分かりづらかった感がありました。だけど悪いことじゃないです。読み辛いとかではなくて、そう感じたというだけの話です。最初の星の王子さまの話は良い導入だと思います。 最初の文章で簡単に物語に入り込めました。楽しませてもらいました。 |
No.2 投稿者:non 評価:10点 投稿日:2008-03-07 15:11 ID:bUOU.EfeVGs |
お久しぶりです。 よませていただきました。 年齢や図書室に入り浸っていることや司書の先生と仲がいい(成績がやばいとか、あの先生は教えるのが下手だとかまで司書の先生に愚痴ってます;)など主人公との共通点が多く、かなり共感できました。(星の王子様を読んだ時期までほぼ一緒でびっくりしました。私は小2くらいで一回、中学に入ってから…たぶん中二でもう一回読みました) うちの学校にもそんなのあったらいいなあと思います… うちの中学は、カード管理ではなくPC管理となっているので、前に誰が借りてるとかわからないです。個人情報とかもあるのでしょうか…ものすごい古い本をかりると後ろに貸し出しカードとかあるのですが。 時代がかわるとともに、そういう仕掛けとかがなくなってしまうというのも寂しいなあと思います。 話もおもしろくて一気に読んでしまいました(学年末テストが…) 読んでて楽しかったです〜 (なんか感想になってない気がします、すみません…) |
No.1 投稿者:牧陽介 評価:8点 投稿日:2008-03-06 22:03 ID:BpZP0dsH/jA |
顔も名も知らぬ、ただ本が好きという共通点の下、その謎に辿りついた同好の士により受け継がれる架空の存在…実に面白いです。謎を辿りつく者がいる限り、久永紡は学校というネバーランドの住人となる。この仕掛け、実に面白いです。 主人公の思考や感覚がよく書かれているのですが、全体的にもう少し整理して、場面展開にもう少しメリハリがあると読みやすいかと思います。 それと一人称にも関わらず『『砂時計』という単語がくたびれたように居座っていて、私をにらめつけている。(本文抜粋)』というような、どちらかといえば客観性が必要な三人称向きの比喩法が用いられているのが気になりました。主人公が本好きであるので、こういうふうに考えてもおかしくはないんですけどね。 |
総レス数 4 合計 27 点 |
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