「雨の日の記憶」の感想

■作品に戻る ■一覧に戻る ■削除・編集


No.4   投稿者:消しゴム   評価:0点   投稿日:2007-07-24 18:19   ID:AEfTpL95rG2
ありがとうございます!
ええ、試行錯誤しつつ闇雲に前に進んで出来た作品です。
それでは!

No.3   投稿者:牧陽介   評価:3点   投稿日:2007-07-21 16:20   ID:NP8lahagUNU
 前回の記憶が薄れているので自信はありませんが…とりあえず前回と比べて短くなった分、全体的なまとまりができましたね。作品の雰囲気が変わったので、前回と比べて良い悪いというのは好みの問題にもなってくると思います。
 テーマ自体が難しい…というか微妙なので(私自身、実はダーク系が苦手だったりしますし)一概にここが悪いという指摘もしにくいです。先刻言った好みの問題でいうのなら、私は前回よりこちらの方がシンプルにまとまっている分だけ好きですね。試行錯誤の痕跡もうかがえますし。
 得意不得意もあるでしょうが、次はこのくらいのサイズで明るめのテーマの作品を読んでみたいです。
 

No.2   投稿者:消しゴム   評価:0点   投稿日:2007-05-04 20:34   ID:AEfTpL95rG2
新しい道場になってから0点でレスが遅れるようになったので助かりますねぇ〜。

ありがとうございます。確か穂村屋さんでしたね?前まで。何度もありがとうございます。
なるほど、三人称ですか。
ええ、元々僕は三人称で書いてたのですが…
なんかある日寝てるときに神様が降り立って「お前は一人称が良い」と言われたんで(大嘘)
↑すいません…単に一人称が好きなだけです……。

ああ、ありがとうございます、わざわざ。
こんなドアホにコメントしていただいて。追伸まで……ホントありがとう!!

No.1   投稿者:牧陽介   評価:3点   投稿日:2007-05-03 01:05   ID:W/HHiDG3aTo
 表現や句読点などの細かいところが気になりますが、上げるとキリが無くなると思うので大まかなアドバイスだけさせていただきます。
 まず、この話を大きく分けると、病院のシーン、闇とシャボン玉のシーン、そして犯行のシーンの三つに分類できます。
 まず病院のシーンですが、三つの中では比較的よく書けていると思います。ただ主人公の身の回りに関してはそれなりに読み取れるのですが、主人公の内面の部分…例えば、自分自身を理解できない喪失感、身に覚えの無い環境にいる驚きと混乱、痛みに対する不安…といったような「自分がそういう状況になった時に感じる当たり前の感情」つまり内面的な部分についてあまり書かれていません。この小説は「記憶の迷宮」とされているため、描写は内面的な部分を多く取り入れた方が、外面的な描写ももう少しあった方がいいかな…それだけやれば、それらしい小説になるでしょう。
 次に闇とシャボン玉のシーンですが、おそらくここが「記憶の迷宮」なのでしょう。自分の記憶を見れるという環境ですから、すなわちここが「迷宮」であると考えました。
 しかし、ここが「迷宮」であるのならば、この主人公…あまりにもあっさりと抜けすぎです。この場合、犯行のシーン(もしくは事故)が最後つまり出口でなければなりません。少なくとも迷わなくては、迷宮という言葉にはふさわしくありません。それに、シャボン玉に自分がいる以上、主人公はもっと食いつくべきです。少なくとも「飽きる」ということは無いでしょう…。
 ここは記憶のシャボン玉や女の子について、もっとしっかり書くべきでしたね。自分の記憶を外的情報から取り入れた主人公の心の機微と、女の子を避ける心の拒絶…これらが欲しいところでした。
 それで最後の犯行のシーンにつながるわけですが…正直、ここが一番曖昧です。金が目的ならばナイフは必要ありません。仮に持っていたとしても、混乱していたとしても、金が目的である以上バックだけを狙う…例えば、バックの紐を切って彼女を振り解くというのが自然でしょう。最初から殺すつもりにしては、その心構えが不十分すぎるように感じますね。(そもそも凶器がペーパーナイフだってことだけでも、殺す気が無いと感じるのですが。)
 もっと言えば…作者である貴方自身が、このシーンだけ演出に走って役者(キャラ)の演技をないがしろにしていると言っても過言ではありません。
 ナイフを頭に突き立てるなんて、はっきり言ってしまえば見てくれだけの殺し方です。女性がすがるような体勢になり、立っているこちらがナイフを持っていた場合、手に持ったナイフが彼女に刺さるということはありません。せいぜい、彼女の顔を切り裂く程度でしょう。(もっといえば、頭蓋骨がありますから、ペーパーナイフ程度の刃ならば貫通することはまず無いでしょう。)
 つまり、このシーンは人が体験した記憶にしては、あまりにも「非現実的かつ演出的」すぎるということです。
 現実的な犯行を、もっと考えて書くべきでしたね。

 ここからは余談です。
 ざっと見た私の感覚で言いますが…おそらく、貴方は内面的な部分に比重を置いた小説を書くよりも、外的情報を中心とした小説…つまり三人称ですが、そっちの方が向いていると思います。物語の内容を人の内側や異世界に求めるのではなく、現実世界を描いた小説の方が上手く書けると思いますよ。
 そのためには、あなた自身で経験を積むことです。無論、犯罪行為はできませんから、その分は正しい知識を増やすことで補いましょう。決して漫画やTVで見られるような大げさな演出ではなく、現実的な範囲での演出・表現に文章を収めること。これが大事です。
 あくまで私の所見ですので鵜呑みにされては困りますが、そう感じる文章だったと最後に付け加えさせていただきます。

 追伸

 旧道場でも投稿したのにも関わらず、同じ作品の完成度を高めようとする姿勢は感心いたします。これからも、その心を忘れずに頑張ってください。

総レス数 4  合計 6
感想記事編集  PASS 編集 削除

★感想を書いてね★

お名前(必須)
E-Mail(任意)
URL(任意) http://
メッセージ
評価(必須) 点       削除用パス      


■作品に戻る ■一覧に戻る ■削除・編集