「窓の月」の感想

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No.8   投稿者:柳   評価:0点   投稿日:2007-11-25 20:12   ID:WQ.PhBOuFq2
 牧陽介様
今回の主人公は物語の構成上、必然的にこういう性格になる必要がありました。それが丁度良かったようですね。すべての小説で『盛り上げ』ることが必要というわけではないんですね。感情の温度が一定しているからこそ、まとまりがあると。勉強になりました。

No.7   投稿者:柳   評価:0点   投稿日:2007-11-25 20:09   ID:WQ.PhBOuFq2
 non様
人は誰でも自分のことを褒めてもらいたいと望み、自分の苦労を話して、よく頑張ったねと言われたいんだろうなと思います。
記憶とは不思議なもので、大勢で体験したことであっても自分しか覚えていなかったり、その逆があったりしますよね。何とも扱い難い。
そういうつかみ所の無さから、佐紀の『大変だよね』という台詞は生まれました。この言葉にはそれこそ数え切れないほどの省略があるんだろうなと自分でも思います。その意を汲んでいただけたら幸いです。
ありがとうございました。

No.6   投稿者:牧陽介   評価:0点   投稿日:2007-11-25 17:12   ID:WJB.ISfHBvs
 今回のタイプの話では、そんなに目立つ盛り上がりは必要ないと思いますよ。
 前の話では「謎解き」という、どうしても通らなければならず、それでいて物語が集約されるポイントがありましたが、今回は「特にここで判断する」というポイントもありませんし、全体的なまとまりがいい。言ってしまえば、だからこそまとまりができていると思います。
 主人公の感動を特筆しなくていいように、今回のような感情の動きが少ないというか、冷めた感じの主人公にするという手もあります。こちらでの方法も模索してみるといいでしょう。

No.5   投稿者:non   評価:10点   投稿日:2007-11-25 16:04   ID:bUOU.EfeVGs
こんにちは!
感想遅くてごめんなさい…

ロマンチックですねー。私なんか一生思いつきそうもないです…
文章も、前回同様お上手ですね。

あとは、なんか私のイメージなんですけど…
亡くなってしまった恋人は太陽って感じで(自分で輝くことができるっていうか)佐紀さんは月っぽい感じがしたかなー(人を照らしてあげられるというかほのかな光なんだけど確実に力になるというか…)と思います。(わかりにくくてすいません)

(亡くなってしまった)彼女も強いひとだけど、それと同じくらい(もしかしたらそれ以上に)佐紀さんも強い人だなーと思います。
悲しいことを忘れないで生きられるってすごいと思うし(実際にそういう記述はなかったですけどなんとなく…違ったらごめんなさい)、それを悲しんでるひとに対して「私もね、昔こんなことがあったんだよ。それでもこうやってちゃんと生きてるんだよ」って言わないところがすごいと思います。
「大変だよね」って。自分の大変なことは言わずに言えるところが彼女の魅力なのかな、と。

なんか最後のほう読書感想文みたいになってしまった…
でも、読んでいて感じるものがありました。
次回作も期待してます☆
(なんかわけのわからないことを延々と…しかも長文失礼しました)

No.4   投稿者:柳   評価:0点   投稿日:2007-11-25 08:33   ID:WQ.PhBOuFq2
 牧陽介様
今回は前回のようにアイデア勝負ではなくて、主人公の一人称で自身の感情に切り込みを入れるのが目的でした。
第三者の目から見て、まとまっていると仰っていただくと安心します。
前回ご指摘いただいたのですが、今回も後半の盛り上がりに少し欠けるかな、と自分では思います。やはり一人称では主人公の感動でさえ伝えるのが難しい。その辺りをもう少し考えてみようと思います。
ありがとうございました。

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