いのち
作者: リサ仔   2007年11月07日(水) 22時41分38秒公開   ID:8ZgiwIhAPno
私、かとう りか。丘中学2年。
自分でいうのも何だけど。
私 いじめられてました。
あの日までは・・・。

私が中1の頃―
「ちょっと かとうさん
        話があるんだけど」
「え?」

「ちょっときて」

いわれるままに ついて行った。
どこのいくのかと思うと そこは女子トイレ。
何人もの 子が 私を囲んだ。

「あんた うざいんだけど」
「おまえ もう学校くんなよ」
「死 ね」

私は 頭が真っ白になった。
え・・・。私 あなたたちに何かした・・・?

教室に帰ると 机には落書きが。
よく見ると 机にかけていた 鞄がない。

親友のゆりに相談しようと 思っても
「りか 私にもう近づかないで!」
もう 言葉にならないような
衝撃が 走った・・・。
なんで・・・。 昨日まで あんなに仲がよかったのに・・・。 どうして・・・。

理由は 何となく想像できた。
巻き込まれたくないのである。

その日から 毎日 いろいろなものがなくなった。
財布。筆箱。靴。
それから 信用できる 友達・・・。
教科書は びりびりに 破かれ、
その子たちのまえを 通れば
足を かけられるし。
「あ ごめんね〜」
「おまえ トロいなぁ」
男子たちは その様子を見て 笑っている。

そんな日が続いた。
死のうなんて 何度思ったことか。
でも 家族を おもうととても 死ねない。
お母さんに 相談しようと 思った。
けど やめた。 心配かけたくないから・・・。

それは 1年も 半分過ぎた頃だった。
わたしは 死のう と 決心した。
放課後 屋上へいく・・・。

放課後になって 私は屋上にいた。

もう私は 死ぬんだ・・・。
あの苦しみ あの孤独から
       やっと抜け出せるんだ・・・。

そのとき ふっと下を見ると
親友だったゆりがいた・・・。
「やめて」――

え・・・。 私のこと?
私は ふっと力が抜けて
飛び降りれなかった・・・。

私をまだ
  思ってくれる人がいるんだ・・・。
私は 生きなきゃだめなんだ!
死んじゃだめ!

そう 思って 屋上でいると
ゆりが 走ってきた。

「ご・・ごめんね 
 前は あんなこといっちゃって
実は ずっと 助けたい!
と 思ってたんだ・・・。
ホントに ごめん・・・。
こんなに ひどいやつだけど
また 友達になってくれる?」

私は その言葉を聞いて
うわっと 泣き出してしまった。


その後・・・。
私はゆりとともに
中心グループの 奴らに立ち向かい
ついに いじめに 勝った!

そして 私の今がある。
あのとき ゆりがきて
あの言葉を いってくれなかったら
私は ここに いなかったかも しれない。

ゆり。 ありがとう。
心から 感謝してる。
本当に ありがとう・・・。

皆さんにも 思ってくれている人が
いるはずです・・・。
死にたい と 思ってしまった時には
そんな人の顔を 思い浮かべ
壁に 立ち向かって いってみて ください・・・。 




■作者からのメッセージ
初 なので。
なんか 文章とかも変だし・・。
しかも 長々と。
めっちゃ 駄作です。

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