「闇の暗殺者」の感想 |
No.5 投稿者:牧陽介 評価:0点 投稿日:2007-09-14 20:02 ID:1SoFFYw/Frs |
一応、手直しした分の成果というか…努力したのは分かります。その分の成果は出ていると言っていいでしょう。 ただ、まだ三人称になりきれていないというか…三人称というよりもナレーションのそれに近いような気がします。とりあえず、その原因としては語尾を「。」で丁寧に終わらせる形になっていないからだと思います。 こういう言い方では少々語弊がありますが、三人称って古い文章の書き方なんですよ。それこそ教科書に出てくる著名な小説家の殆どはそれを用いて書いているんですが、そういった文章は地の文からしてガチガチで読み難いと思ったことはありませんか? 現在ではそこまでガチガチになる文章は好まれませんが、固い文章になるのは三人称の特性上仕方ないと言えます。また言葉遣いが丁寧であることも大事なことです。 一方、この小説の地の文は三人称として柔らかすぎる…とりあえず、これを固くすることを意識してみましょうか。 三人称を上手く書くというのは、経験の問題でもあるんです。小説の歴史を見ても、若くして大成した小説家というのはいないでしょう? あくまでも「今は難しい」というのであって、これから勉強してゆく上では十分書けるようになる余地はありますので諦めないでください。 |
No.4 投稿者:消しゴム 評価:0点 投稿日:2007-09-12 21:18 ID:AEfTpL95rG2 |
うううう(泣) 取り合えずもっと頑張ってみるしかありませんよね…。 |
No.3 投稿者:牧陽介 評価:0点 投稿日:2007-09-12 20:54 ID:1SoFFYw/Frs |
三人称は身近にあって比較的慣れ親しんでいるのですが、それを使って小説にしようとすると案外難しいものです。 それでも市販されている小説は大半が三人称ですから、そこから文章の上手いと思うものを見つけて参考にするといいでしょう。 |
No.2 投稿者:消しゴム 評価:0点 投稿日:2007-09-11 17:19 ID:AEfTpL95rG2 |
へー、参考にさせてもらいます! 思ってより難しいんですよね、三人称……。 |
No.1 投稿者:牧陽介 評価:4点 投稿日:2007-09-10 23:19 ID:1SoFFYw/Frs |
前半部分が語り口調になっていますね。三人称に慣れていないと、こういうふうになりがちなんですよ。書き慣れるということもありますが、適当なお手本を見つけて参考にするのが、一番手っ取り早い方法でしょう。 見た目の問題として「。」で文章を区切るのはやめて、つなげられるところはつなげ、その上で語尾を調節していきましょう。例えば語尾が「〜だ」「〜だ」と続くと、読んでいる側としてはいちいち途切れて読み難いんです。そのあたり作文と同じですね。あれも一文一文で区切ると、見た目からしてすごいことになるでしょう? それに句読点が少なすぎて、とても読み難いです。足していきましょう。 それからこれは本文を抜粋させていただきますが… >本文抜粋 >目はやや鋭く、大柄な体形から少し恐怖がにじみつつも、その目は温かいものを感じれた。 1. 「恐怖」とありますが、誰が何に対しての恐怖かよくわからないんですよね。この転校生が緊張からくる恐怖を感じさせるのか、その巨体が見る者に恐怖を感じさせるようなものなのか、それともこの主人公が別の感じて恐怖を感じているのか。おそらくは二番目の理由だとは思うんですが、表現としてはおかしいです。ここだけではなく、そのような表現がいくつかありました。 考えられる原因としては表現力の不足ですかね…この場合でも、恐怖を感じさせるのではなく、圧倒されるものを感じるとした方が自然ですしね。このあたり、意識して勉強していった方がいいでしょう。 2.語尾の「感じれた」は、日本語として不適当です。訂正としては「感じられた(る)」「感じることができた」「感じる」といったところでしょう。三人称の場合、正しい日本語の使い方が求められます。これは絶対に注意しましょう。 表現の話が出たのでついでにもう一つ… >本文抜粋 >何を言ってるんだ、と批判する男子に対し今もなお誰として萎れておらぬ潤んだ目で泉を見てる女子。 >参考訂正 >何を言ってるんだと批判する男子に対し、今もなお潤んだ目で泉を見てる女子達。 ここの文章は、表現が過剰なんですよ。言っている意味はわかりますが、句読点もそうですが、表現としてもちょっと酷いです。これもここだけではなく、いくつかありました。 |
総レス数 5 合計 4 点 |
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