「羽のある生活 5」の感想

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No.4   投稿者:トーラ   評価:0点   投稿日:2008-12-15 15:45   ID:Ar11ir4Sh.c
お久しぶりです。感想ありがとうございます。
細部というか、技巧というか、その辺りは自分でもどうやって慣れていけばいいのかを分かりかねてます。今回の話ではその辺りが課題でしょうか。中々及第点は遠いです。
といっても、丁寧さが足りないだけかも知れないです。台詞とかは。その辺り大雑把な性格が出てますね。気をつけたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

No.3   投稿者:dirtytom   評価:10点   投稿日:2008-12-16 06:31   ID:R5OId5T0PVE
 遅まきながら読了いたしました。
 最後はうまくまとめられましたね。全体としては、やはり序章部分であることが望ましいものだと感じました。身分はともかく、スペック的に差のありすぎる相手を対照とするのなら、成長キャラとしての伏線と、そこからの視点が多い方がより感情移入がしやすかったかな、と思います。きっとこれからなのでしょうね。オッス、オラ……、とか言ってたスーパーな人も、最初は人間にすら勝てなかったわけですし。(友情、勝利、努力はテーマに入れない方がよろしいですね……)
 動の部分では若干違和感があったような気がします。もともとが静の文章が上手なかたなので、少女漫画の線で格闘漫画を読んだ程度のささいなものですが。その対極である、落ち着きのない文章しか扱えないモノとしては、うらやましい限りです。

 しっかりと読み取れていないはずなのでさらりとかわしていただいた方がよろしいでしょうが、欲を言うなら、セリフの精度というところでしょうかね。さらにプルーフできれば全体の密度が上がりそうな気が、勝手にしています。
 意図的にそうされたのなら見当違いということになりますが、敵の匂わせ方とか、叙述トリックが使えそうなのに勿体無いな、と感じてしまいました。貧乏性ですみません。

 面白かったです。これからも執筆活動、頑張って下さい。

No.2   投稿者:トーラ   評価:0点   投稿日:2008-12-06 22:02   ID:Ar11ir4Sh.c
ちらっと開くともうレスがついてて焦ってしまいました。

どうもお久しぶりです。というか本当にご無沙汰してました。
幸人の設定は、指摘されるまで気付かなかったのですが、確かにこいつだけキャラが立ってないですね(汗
文章量は世界観の説明を挟むとどうしても多くなるみたいです。個人的に初期と比べると心理描写などはすっきりしてきたなぁという印象はありますが、他の比率が多くなってるようです。上手い小説は、世界観の提示の文章を読むだけでもドキドキわくわくできますが、その域まで達したいと願う程僕は志は高くはないです(笑
今回の設定は多分3年くらい前にはおぼろ気には想像していた気がします。設定とか世界観を考え、矛盾を少なくしていく作業にさじを投げて前作のような話に傾倒しだしたんだろうと思います。
きちんと設定を考えていた時には誰と最終的にくっつけようかなぁと悩んでいたりもして、確かに小説というよりは、ゲーム、アニメ色が少し濃くなってたかも知れないです。

一応完結とさせてもらいましたが、続きは設定を練り込めば書けますし、むしろこの続きに焦点を当てて書いた方が作品としてまとまりが出るかも知れないなぁとは感じました。続きを書く予定は今のところありませんけれど(笑
正直世界観もそこまで細部まで作り込んでいる訳でもなく、雰囲気が出てればいいかなぁくらいの気持ちでした。本気でこのジャンルを書こうとしている方を尊敬します。

あ、もちろんこれも応募予定です。ネット上での公開可のところに限られますけれどwww

最後まで読んでくださってありがとうございました。これからもとりあえずは書き続けることを意識していきます。

No.1   投稿者:牧陽介   評価:9点   投稿日:2008-12-06 21:34   ID:Zk9uS1T9FGg
 お疲れ様でした。投稿が少なくなった時期に思わぬ大作が読めたのは良かったです。そうは言うものの物を書くこと自体が簡単にボコボコできるというのも変な話ですから、今くらいが丁度良いという見方もありますが……個人的にはじっくり読めますしね。
 今回は百合成分が今までの作品の中で少なめで、間接的にではなく直接的に現実へ絡ませた作品ということで興味深く読んでいました。このスタイルは今までのトーラさんにとってはイレギュラーなのでしょうが、その分トーラさんの小説の一読者としては意外性と新鮮味を持って読むことができました。
 総数は約340枚ですか……それなりの段階を踏んでいたものの、やはり今回投稿された分からは物語が急に動き出して終結した感じがしました。最後のシーンに立っているのが主人公と幸人という絵図ができてしまったのならば、やはりこの二人についての関係性を押し出していた方が良かったですね。4の冒頭で葉子から幸人への台詞は、もっと最初の方で出るべきで、こういう終わらせ方になると優も世界観の紹介が終わった頃に出す、という方法もあったでしょう。
 もっとも、今回の作品の良点であり欠点として「一人一人のキャラが面白すぎ」というのがあるかと思います。それは最後のシーンに主人公の他、誰がどう終わらせても綺麗にまとまったと思えるほどです。個人的には、最後に幸人がこういう形で出てきたのは意外だと感じましたからね……そういう点では、幸人が話全体を見た時に、他のキャラに飲まれてしまっていたのが惜しかったかと思います。もっとも、そういう面がこの作品の魅力でもある……このあたりは美味しいコーヒーを挟んで、じっくりとお話したい部分でもありますけどね。
 今回は風景や外見などの描写が多かったせいか、小説としてよりもアニメの脚本にしたら凄い面白いだろうなということを思ってしまいました。おかげで想像しやすかったのですが、今回文章量が今までの作品に比べて随分多く感じていました。頭の中で映像化すると、この物語は最近のアニメのストーリーなんかに近い部分もありますからね。
 戦闘シーンの不慣れさは、今後の課題として落ち着いて取り組むと良いでしょう。特に今回のような戦闘だけではなく、動きが入るものは難しいものです。
 更に付け加えるとしたら、トーラさんのように腰の座った文章を書く方にとっては、動きの激しい描写は不得手の方に入るでしょうからね。
 改めて全体を整理することができれば、どこかの大賞に応募してもおかしくない読み応えのある作品でした。
 改めて、お疲れ様でした。
 

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