「夜空は紅色に染まれ」の感想

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No.3   投稿者:clover.c   評価:5点   投稿日:2014-06-01 10:59   ID:ayZrgfugw5Y
続きがあったらいいな(⌒▽⌒)って思います。私も作品を出しています…と、言ってもあらすじと番外編なんですが…

No.2   投稿者:三流小説書き   評価:0点   投稿日:2008-10-27 23:55   ID:BfiTw8OLGCo
なるほど、参考になりました。
今後に生かしていきたいと思います。

No.1   投稿者:牧陽介   評価:4点   投稿日:2008-10-27 22:54   ID:Zk9uS1T9FGg
 登場するキャラクターのそれぞれの視野が狭く、己の世界を作った上にあっさりと自己完結しているので、ここからこの小説を読むにあたって必要な情報を見極めていくのは辛いです……ちゃんとした常識人を入れ、その思考を抽象的にではなく明確に書いた方が良いでしょう。
 今回もっとも気になったのは『言葉の選択』です。例えば最初の方にある「終わりは、思いの外突然だ。」とありますが、スマートに書くのならば「終わりは唐突に訪れる。」で十分だと思うんですよ。こういうスマートに欠ける表現が所々に見られました。
 そのせいか全体的に変な野暮ったさが残っています。内容はそのままでも、表現をもっとスマートにすれば雰囲気は良くなると思いますよ。
 ついでに、妙なところで漢字に変換すべき字が変換されていないので読みにくさを感じました。

 それとこの冒頭の文章は、鋏のお姉さんの台詞で良かったのでしょうか? そうなると「幸せを終わらせる者」として、何故主人公の青年に「何故?」と問いかけるのかが不思議です。既に自分の中で自己完結していることであり、悪魔の人間に対する知的好奇心とも考えましたが、冒頭の文章を見る限りでは、そういうタイプには思えませんでした。
 それと今回入れたという休憩の部分なんですが……物書きとしての観点から見れば、そこと前後をどうつなげるかが腕の見せ所なんですよね。このあたりを丁寧に仕上げるのが面白いのであって、ちょっとこれは感心しません。逆に「手を抜いた?」という悪い印象になります。
 全体量を考えても、どうも内容が先走っていて読者としてはついて行きにくいです。舞台の上で役者が客に背を向けて、身勝手に演じるようではいけません。

 ゲームから現実にスイッチしたあたりの手法は面白かったです。この部分だけを見るなら、冒頭の文章が生きていますしね。
 前回の作品と含め、内容とキャラクターの作りが甘く思えます。上辺だけを整えるのではなく、背景を含めてしっかりとした設定を立て、この物語にどういう役割を演じさせるかを明確にしましょう。
 

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